「高橋一生が『長年の下積み』の末にブレイク」に鴻上尚史が怒り 俳優志望の息子に悩む父親に贈った言葉とは 鴻上尚史のほがらか人生相談~息苦しい『世間』を楽に生きる処方箋
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蒼樹うめ、漫画家デビュー秘話を語る 「小2で興味、中3で同人誌」「無謀に美大、落選どころか…就活で開眼」 19日から初凱旋展「落書き即興、破壊…」 アニメ化もされた連載漫画「ひだまりスケッチ」やアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のキャラクター原案などを手掛ける人気の女性漫画家、蒼樹うめさんの原画や未公開の設定画などを集めた「蒼樹うめ展in大阪」が19日、大阪市港区の大阪文化館・天保山で開幕する。昨年10月、東京・上野の森美術館で開かれた初個展に続き、兵庫出身の蒼樹さんにとって故郷での凱旋(がいせん)となる関西初の個展。「東京での初個展を踏まえ、さらに充実した内容にしたい」と意欲を見せ、最終準備に余念のない蒼樹さんに個展の見どころ、そして漫画家デビュー秘話などを聞いた。 (戸津井康之) ■創作の原点が集結 現在も漫画誌で連載中の4コマ漫画「ひだまりスケッチ」の原稿や、アイデアを書き込んだ創
天津で8月12日に起きた化学薬品倉庫爆発事故(あるいは事件)はすでに死者・不明者が200人を超えている。現地は建設現場従事者や港湾労働者も必要とされる地区なので、地元当局すら、事故発生当時、そこにどれだけの人がいたかを把握していなかったかもしれない。しかし、100人単位の死者を出す人災事故・事件は中国では非常にまれなことではなく、例えば今年、長江クルーズ船の沈没事故も430人以上の死者・不明者を出している。 ただ、今回の件で特徴的だったのは犠牲者・不明者の約半数が消防士であったことだ。建国以来、一度にこれほど多くの消防士が殉職する火災は初めてである。そして、この爆発自体、消火にあたった消防士の放水が引き起こしたという。本来、火災発生時に市民の生命を守る消防士たちが、最大の加害者であり犠牲者であったこの大惨事の背後にどういった問題があったのだろう。 なぜ化学薬品に放水? 事件はすでに詳報され
「魔法少女まどか☆マギカ」「空の境界」「Fate/Zero」などの作品で劇伴を担当すると共に、音楽ユニット「Kalafina」のプロデュースも手がけている作曲家・音楽プロデューサーの梶浦由記さんが、これまで担当した作品との関わりや仕事の仕方について語る「デジタルクリエイターセミナー」が、マチ★アソビ vol.11の中で開催されました。 デジタルクリエイターセミナー 梶浦由記 - マチ★アソビ vol.11 2013.09.28~10.14開催 http://www.machiasobi.com/events/dezikurikouza.html マチ★アソビはこの第11回目で4年目に突入しますが、梶浦由記さんは今年でメジャーデビューから20周年を迎えました。セミナーは司会をアニプレックスの高橋祐馬さんが担当、トークゲストとしてユーフォーテーブルの近藤光プロデューサーが同席して進められました
劇団勤務時代の同僚かよちゃんは元保育士で、「大好きな子どもと遊んでるだけなのにお金がもらえるなんて、いいのかなって思ってましたー」とふんわり笑っていた。同じく元保育士で、私の敬愛する先輩かえるさんは「あたしはそういうのって違うと思うんだよね、仕事だから」と険しい顔で言った。 かよちゃんは退団して今年から保育士に戻った。そしてかえるさんは今年退団する。「もう無理、自分は人間嫌いかもしれない、この仕事に向いてなかったのかもしれない」と苦しげに眉を寄せながら。 先週、広島東洋カープの前田智徳が引退した。引退会見で前田は言っていた。「残念なことばかりで。つらい野球人生でした」 一昨日、東京ヤクルトスワローズの宮本慎也も引退したが、会見でやはりこう言っていた。「好きで始めた野球なんですけども、プロになった瞬間に仕事になって・・・。よく最近、“楽しむ”“楽しむ”というんですけど、僕は一回も楽しんだこと
東京造形大学の2013年度入学式で、学長の諏訪敦彦さんが入学生に贈ったメッセージが胸を打つと評判になっています。同大学のサイトで全文が公開されています。 諏訪さんの式辞は、自身の学生時代のエピソードから始まります。高校生の時に、1台のカメラを手に入れ、自分の表現として映画作りを志したこと、希望に溢れて造形大に入学するも、学外での活動に夢中になったこと……。気がつくと諏訪さんは大学を休学し、数十本の映画の助監督を務めていました。現場での経験を重ねるうちに、プロとして仕事ができるようになってる自分を発見し、「もはや大学で学ぶことなどない」とすら思えましたが、その頃ふと大学に戻ります。 そこで、初めて自分の映画作りに挑戦しました。同級生たちに比べ「多くの経験がある」という自信があったそうです。ところが、いざその経験に基づいて作られた作品は惨憺(さんたん)たる出来で、まったく評価されなかったのだと
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666 竹熊健太郎(Aタイプ)です。無料Web漫画雑誌「電脳マヴォ」編集長。 宣伝RT多いです。【メルカリ始めました】noteに「竹熊健太郎のメルカリ解説文集」をアップしております。note.com/matenro1960/m/… mavo.takekuma.jp 竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666 私は漫画家志望者に対し、多少の瑕疵があっても褒めることにしてます。天才だと思ったら初見から絶賛します。普通は新人が天狗になって駄目になるからしません。私がなぜ褒めるかというと、才能がある人ほど、褒められると「嫌な顔」をするからです。これが私の「才能判別法」です。 #電脳マヴォ 2013-04-06 12:04:58 土居豊 @urazumi 小説の編集者もぜひ見習ってほしいです→ @kentaro666 私は漫画家志望者に対し、多少の瑕疵があ
同じ領域で仕事を続ければ、たいていの人はその分野に熟達していく。このときに、単に仕事がこなせるレベルに留まる人と、その分野の話題を深く理解して、ひとつの世界のように語れるレベルに到達する人とがいるのだ、という文章が話題になっていた。 両者を隔てる要因はいくつもあるのだろうけれど、「見栄」の有無という要因は、案外大きいのではないかと思う。 その分野を面白く思う人は、物事を深く理解するかもしれないけれど、学んだ知識を系統だって語れる人は案外少ない。見栄という動機で得られるのは上っ面の理解でしかないかもしれないけれど、見栄を張り続け、知ったかぶりをあらゆる角度から極めたその人もまた専門家と呼ばれ、実際問題としてその領域を一番詳しく、系統だって語れる場所に到達してしまう。 面白くあり続けるのは難しい 特別な経験は誰もが持っていて、ネット上で日記を始めた最初の数カ月、話題は多く面白く、それほど大きな
テーマは何だろう? グローバル時代の真実、雇用喪失時代の悲劇……。いずれもちょっと違う。まぁ、いい。まずは皆さんも、読み進んでみてください。 「道にまだ詳しくなくって…。すみませんが、行き方を教えていただいてもいいですかね?」 先日、仕事の帰り道で乗り込んだタクシーの運転手さんは、目的地を告げるなり、そう話し出した。 数年前から道を知らない運転手さんが、明らかに増えた。だから「またか……」としか思わなかったし、「はい。〇〇方面に向かってくだされば、近くなったら詳しく言いますね」と、いつものように私も答えたのである。 ところがその運転手さんは私がありきたりの答えをするや否や、突然、ご自身の身の上話を始めた。年齢は、恐らく40歳過ぎ。話しぶりからは、50歳にはなっていないと思われる。で、その内容が、何とも考えさせられるものだったのである。 中国語が話せて最初は重宝されていたが… 「いやぁ~、ホ
音楽ユニットcapsuleでアーティストとして活躍する一方、Perfume、きゃりーぱみゅぱみゅなどをプロデュース。DJとしてクラブやイベントでプレイするなど複数の顔を持つ。 1980年石川県生まれ。2001年プロデビュー、2003年より他アーティストのプロデュース開始。作曲・作詞のみならずコンセプト、映像、デザインまでをも総合したミニマルでありながら完璧な演出を実現し、音楽界に新風を呼び込む。映画やCM、展覧会などへも活動の場を広げる。激変したウェブ時代の音楽市場を、ひとり悠々と泳ぎ切る、音楽の世界のチェンジメーカー。 音楽業界は斜陽――。そう言われることもありますが、僕自身は、実感していません。2001年にcapsuleでメジャーデビューをして、音楽を仕事にしはじめたときには、すでに、CDの販売は勢いを失っていたからです。だから「昔は良かった」という感覚自体がないんです。 いきなり話
高校時代の名声と、未来への希望を胸に飛び込んだ、憧れの舞台。しかしそこで彼らを待ち受けていたのは、あまりに過酷で厳しい現実だった。元プロ野球選手11人が語る、一軍と二軍を隔てるもの。 契約金ドロボーと言われて 「プロに入ると決まったときは、高校時代にやってきたことを続けていけば必ず活躍できると思っていたんです。しかし高校時代なら多少甘くても打ち損じてくれた球を、プロは逃さずヒットにするし、ボール球は簡単に見極められる。 コントロールのない僕は、エースだった上原(浩治)さんの投球練習での球が寸分たがわずキャッチャーミットに吸い込まれるのを見て仰天しました。すべてにおいて僕の知っている野球とは違いすぎたんです」 北照高校から'05年、高校生ドラフト3巡目で巨人入りした加登脇卓真(24歳・現香川オリーブガイナーズ)は、入団当時をこのように回顧する。自信と期待を胸にプロ入りした加登脇が目にしたのは
「自分が考えていることを、その場で決められた時間の中で他の人とシェアしないのは、プロとして犯罪に近い」 「プロというのはシステムで仕事をする人間である」 「いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロで、来ないかもしれないからと言って準備をしないのがアマチュア」 などなど、非常に刺激的な言葉が次々と飛び出したのが、CEDEC2011の2日目基調講演「「ムーンショット」 デザイン幸福論」です。 国際的な活躍を続けるインダストリアルデザイナー、奥山清行氏による講演となっており、「実際に会場にいらした方に直接語りかけたい」という本人の強い希望によって、ニコニコ動画「CEDECチャンネル」での配信や講演資料の配布はなし、「最後の瞬間まで講演内容を考えたい」ということで演題・内容についての事前発表もなし、という直前まで謎のベールに包まれていた講演だったのですが、見ての通り少し書き出し
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