こんにちは、第3バイオリンです。 1カ月ほど前に「ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて」という映画を観ました。この映画は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(以下、ベルリン・フィル)のアジアツアーを3週間にわたって追いかけたドキュメンタリーです。 わたしは市民オーケストラに所属していることもあって、ベルリン・フィルの舞台裏に興味があり、この映画を観ました。しかし、その内容は組織人としてのあり方について深く考えさせられるものでした。 今回は、この映画の中で印象に残ったセリフとともに、組織の中で生きていくとはどういうことなのか、について考えたいと思います。 ■ベルリン・フィルとは まずはベルリン・フィルについて簡単に説明したいと思います。ベルリン・フィルは1882年に創立された、世界でもトップクラスのオーケストラです。これまでフルトヴェングラーやカラヤンといった一流の首席指揮者とともに、
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