APIデザインの極意 Java/NetBeansアーキテクト探究ノート NetBeans開発プロジェクト10年超の蓄積!API設計の経験や考察をまとめた一冊 この記事は、書籍『APIデザインの極意 Java/NetBeansアーキテクト探究ノート』の内容を、Think IT向けに特別公開しているものです。 この連載では、何回かに分けて本書の内容を紹介します。今回は前回に続き、第1章の一部を掲載します。 今までのソフトウェアの発展 1940年代と50年代初期には、プログラミングは困難でした。人々は、コンピュータの言語を話すために機械語を学び、レジスタの大きさとレジスタの個数を知らなければなりませんでしたし、最悪の場合には、スクリュードライバを持って、個々の計算ユニット間に信号を物理的に伝える線を接続しなければなりませんでした。アルゴリズムを考案するために必要な時間と、労力をかけて実行可能なプ
![巨大なビルディングブロックになったシステム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/26fe6ee63b6dec2bc2907261deb6ee4379186cee/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fthinkit.co.jp%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2Fmain_images%2F5234_main_14.jpg)