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2014年7月24日のブックマーク (2件)

  • 文章のうまいへた

    暇だからむちゃくちゃ書く いきなり浅田次郎の『お腹召しませ』の跋から引用するんだけど「貴き母国語の司祭たる小説家は、その記す言葉の一句一行に責任を負わなければならぬ」って、これなかなかカッコイイこと言ってるけれども、浅田次郎の文章だってたいがいひどいときはある。語彙は豊富だけど脂っこすぎるから格調が損なわれちゃって、なんだか下品だなーって思っちゃう瞬間も多いよねってわりと共感してもらえると思うんだけどどう? で、こういう話をしてると必ず横から口を出してくる手合いがいて、言うことには「最近の小説家は文章のレベルが低すぎる」。こういうやつには気をつけなきゃいけない、なにしろこいつはそんな侮蔑的なことを言いながらむかしの小説をあんまり読んでないからだ。たしかに百田尚樹はおそろしいくらい下手な文章を書くし、現在まで残ってるむかしの小説家の作品の多くはたしかに文章が上手くて、そのうえたとえば川端とか

    文章のうまいへた
    sato-gc
    sato-gc 2014/07/24
  • 時計じかけの俺んち 「ここまで調べた『この世界の片隅に』~大阪出張版」@ロフトプラスワンウエスト

    ロフトウエストにて開催された、「ここまで調べた『この世界の片隅に』~大阪出張版」を観てきました。 これは、こうの史代「この世界の片隅に」という漫画をアニメ映画として作るにあたり、監督、脚である片渕須直氏が、原作の舞台や時代風俗の調査結果を、取材資料とともに披露するという企画。 結論から言うと、とてつもなくディープ、かつ最高に面白かった。 この映画は、アニメ化のアナウンス以降は進捗状況が分かるニュースもほぼ出て来ず、辛うじてNHKのみんなのうた「花は咲く」のアニメ版をキャラデザこうの史代、監督片渕さんで作って、ある意味トレーラー版なのかなーと思ったくらいで、後はなしのつぶて。なのに東京やあちこちでイベントやってる話だけは流れてきてて、思わず と言いたくなる感じだったんですが…。 今回のイベントに参加して分かった。 正直、完成する気がしません。 このペースでやってたらあと何年かかるんだか分か

    時計じかけの俺んち 「ここまで調べた『この世界の片隅に』~大阪出張版」@ロフトプラスワンウエスト
    sato-gc
    sato-gc 2014/07/24
    映画をひたすら待ってよう。このあたりのトークを特典とかにしてくれたら今からBD予約するレベル。