Expired:掲載期限切れです この記事は,ロイター・ジャパン との契約の掲載期限(30日間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にITmedia ニュース トップページに自動的に切り替わります。
ディー・エヌ・エー(DeNA)の南場智子社長は11月1日に開いた決算会見で、iPhone/Androidを中心としたスマートフォン向けゲームSNSで世界一を目指し、2014年度に今年度見通しの4倍となる連結売上高4000億円を狙うと話した。米国のiPhoneゲームメーカー米ngmoco買収などで着々と足場を固めており、モバゲータウンで培ってきたノウハウは世界市場でも通用するとみている。 南場社長はソーシャルゲーム市場のリーダーとして、DeNA(モバゲータウン)とFacebook、zyngaを挙げる。DeNAはユーザー数ではほか2社に劣るが、ARPU(加入者1人当たりの売上高、Facebook、zyngaは推定値)はDeNAがzyngaの15倍、Facebookの30倍と「ほかを圧倒している」ため「世界で注目されている」という。 「海外市場はFacebookがあるから無理じゃないかと言われる
「たいへんな所に来ちゃったな」――はてなを辞め、グリーに入社してから1週間。伊藤直也さんはこう漏らす。グリーの動きの速さに驚き、追いつくのに必死という。 ニフティで「ココログ」を開発し、04年、はてなに転職。05年、ヒットサービス「はてなブックマーク」を生み出し、CTOとしてはてなの技術を統括してきた。 はてなの技術の代名詞でもあった伊藤さんは、なぜこのタイミングでグリーに移ったのか。グリーは伊藤さんに、何を期待しているのか。伊藤さんと、グリーの田中良和社長に聞いた。 モチベーションが保てなくなっていた ――なぜはてなを辞めたのですか。 伊藤 いろんなことが重なって、環境を変えてみようと思っていた。 はてなにはスタートアップのころから6年いて、40~50人の会社に成長した。はてなは、(社長が)アメリカに行ってみたりなど遠回りする会社。自分が思い描いていたベンチャーのスピードより、成長が遅か
「パチンコのような単純さ」で1000万ユーザー獲得 グリー田中社長が語るヒットの極意:CEDEC 2010(1/2 ページ) 携帯電話向けソーシャルゲームが盛り上がっており、GREEの「釣り★スタ」のように1000万ユーザーにプレイされるゲームもある。1000万規模のヒットを狙うにはどうすればいいのか。ゲーム開発者向けイベント「CEDEC 2010」のパネルディスカッションで、グリーの田中良和社長は、パチンコやテレビのような“単純さ”が必要と説いた。 田中社長は、GREEにゲームを提供するスクウェア・エニックス・ホールディングスの原口洋一専務、芸者東京エンターテインメント(GTE)の田中泰生社長ととともに、ソーシャルゲームとパッケージゲームの違いなどを語った。モデレーターはエンターブレインの浜村弘一社長が務めた。 「1000万ユーザーいかないとヒットじゃない」 GREEは2125万会員。携
ディー・エヌ・エー(DeNA)は6月4日、都内で開いたゲーム開発者向けイベント「モバゲーオープンプラットフォーム Forum2010」で、ヤフーと共同で構築するPC向けソーシャルゲームサイト「Yahoo!モバゲー」を10月にオープンすることを明らかにした。オープン時には、テレビCMを集中投下するなど大規模なプロモーションを展開。日本最大のPCソーシャルゲームプラットフォームを目指す。 Yahoo!モバゲーは、「モバゲータウン」の各機能をPCから使えるサイトで、「Yahoo!ゲーム」のメインコンテンツとしてオープン。利用にはYahoo!JAPAN IDとモバゲーIDが必要。両IDをひもづけた上で、Yahoo!JAPAN IDでログインする。 ユーザーは、アバターを着せ替えたり、日記を書いたり、「ミニメール」で交流したりなどモバゲーの各機能が使えるが、メインの機能はソーシャルゲーム。まずはモバ
仕事が忙しくなっているにもかかわらず、会社の利益が出ない、給与が上がらないというケースが増えています。例えば、インターネットの黎明(れいめい)期に、わたしが大手Webサイト制作会社からサイト製作費の見積もりをとった時には、5000万円でした! しかし、サイトを構築するソフトウェアやサービスが普及し、誰でも作れるようになると、サイト制作費は瞬く間に安くなりました。現在は5万円で制作するサービスもあります。これは、まさに「スキル価値」の超デフレです。 スキル価値が急低下する一方で、顧客の要望は高くなっていきます。提供しなければならない機能も増え、サポートにも手間がかかります。つまり年々忙しくなるのに、利益は減っているという現象に陥るのです。 業務効率化では乗り切れない――「価値のマネジメント」が本当の時間管理 これは景気のせいばかりではないのです。世の中が総フラットにつながり、あらゆる情報サー
「セカイカメラ」をはじめとしたAR(拡張現実)サービスが注目を集めている。2008年にARキット「電脳フィギュア ARis」で話題をさらった芸者東京エンターテインメントも、このブームに乗って続編でも出すかと思いきや、そうではない。現在はARとは関係ない、mixiアプリ「おみせやさん」の開発・運営に社内のリソースの大部分を割いている。 なぜいまmixiアプリなのか。「コミュニティーの運営方法を学べ、お金をためられる」と考えたからだという。マイミク同士でアイテムを売買して“おみせやさんごっこ”を楽しむこのアプリの利用者数は120万人。有料アイテムの売り上げは1カ月に数千万円に上る。 mixiアプリで得た経験と資金を使ってこの先「電脳メガネ的なもの作りたい」と田中泰生社長は話す。ARサービスの開発を忘れたわけではないのだ。「地主になりたい」「ご飯と味噌汁になりたい」――定番のプラットフォームとし
GoogleのAndroidプラットフォームが、米国で2010年第1四半期にiPhoneよりも売れたとNPDが報告した。MotorolaのDROIDや、さまざまなキャリアからAndroid端末が投入されたことが追い風になった。 数字は雄弁に物語っている。市場シェア全体では、AndroidはまだiPhoneに大きく水を空けられているが、同OSがモバイルOS市場で支配的なシェアに向けて動き出すのは時間の問題かもしれない。 もちろん、Appleには面白くない話だ。同社はモバイル市場で急速に勢力を伸ばしてきた。ほかのデバイスが現れては消える中で、iPhoneはライバルにとっては願望でしかない持久力を誇ってきた。 だがそれも変わりつつある。AndroidがiPhoneの有力な代替選択肢であることを市場は認識し始めている。Googleは、市場にとどまり、ベンダー、キャリア、消費者に訴求し続けられれば、
会員数は30万以上、主なユーザーはギャル。ピンクで彩られたサイトには、きらびやかなプロフィール画像や絵文字、ギャル文字が踊る。 モバイルサイト「ショッピーズ」(PCからもアクセス可能)は、プロフィール画面を兼ねたショップを作り、ユーザー同士で商品を売買できるサイトだ。商品は現金かポイントで購入でき、ポイントを使っていらない服と欲しいものを交換するなど、物々交換感覚で使うユーザーも多い。 今でこそ30万人以上に使われているが、開設から2年間、ユーザー数はほとんど伸びなかった。サイトに転機をもたらしたのは、ファッション好きな若い女性やギャルといった現在のターゲットから拾ったニーズだった。 「自分のお店」でプチ売買 同サイトの主なユーザーは10代後半~20代前半の女性。「ポップティーン」や「小悪魔ageha」などを読むいわゆる“ギャル”層が多い。華やかなサイトデザインでピンクを基調に絵文字や画像
Twitterユーザー、あるいはこのプラットフォームを利用しているデベロッパーや企業は、2010年6月30日に向けて適切な対応を図る必要がある。Twitter APIのBASIC認証が廃止されるためだ。 意外と知られていないこととして、APIの制限のほかにユーザーごとの制限があると丹羽氏。1日当たりのツイートやフォロー、ダイレクトメッセージなどに上限があるが、ダイレクトメッセージの250件/日制限に引っかかってはじめてそれに気付く企業アカウントも少なくないという 「Twitter Development Talk(Twitter-Dev)」や「Twitter API Announcements」などではかなり前からアナウンスされていたが、2010年6月30日を最後に、Twitter APIのBASIC認証はエラーが返ってくるようになる。一見地味に映るこの出来事だが、カウントダウンサイトも用
MIX10で、GPUによるハードウェアアクセラレーションをサポートして、レンダリング速度が大幅に高速化されたInternet Explorer 9(以下、IE9)のプレビューを紹介した(詳細はInternet Explorer 9はGPUで武装するを参照のこと)。だが、その中で登場した「HTML5」「SVG」「Acid3」といったキーワードについて、あまり聞き覚えがないというユーザーもいるだろう。これらキーワードは「標準化」というテーマと密接な関係がある。 かつて、Internet Explorerは「Netscape Navigator」とWebブラウザの覇権を争い、激しさは「ブラウザ戦争」と呼ばれていたほどだ。その当時から現在にいたるまで、独自路線を歩むIEと業界標準を重視する競合他社との綱引きが続いているのだ。標準化を巡る争いはMicrosoftだけでなく、“標準化重視”で一致団結し
今年の1月に、「とにかく体験してみないと分からない」という理由で始めたTwitter。そのあたりの話は「つぶやいて、何が面白い――ブログが書けない40代男性が、いまTwitterを始めたわけ」に詳しいので、そちらを参照してほしいのだが、とりあえず現時点でもがんばって続けている。 自分のTwitterの使い方を解析できるWebサービス「Twilog」によれば、わたしの平均的なつぶやき数は1日あたり5.8件。今まで356件ほどつぶやいており、仕事に使える便利ツール、業界面白ニュース、私事のお知らせなどを@nagatameisterでつぶやいている(follow me!)。 Twitterは「今」を届けるサービスだ。一方、自分の発信する情報で固定的なもの、例えばプロフィールや執筆履歴、運営している企業に関する情報、リンク一覧などは、ストック型の情報としてまとめておきたい。Twilogのように、つ
3月4日、Internet Explorer(IE)6を埋葬するために、100人もの人が米コロラド州デンバーに集まった。この葬式は、10年近く生き続けてきた同ブラウザの、長々と引き延ばされていた終わりを示す出来事となるだろう。そしてこの葬式の直後には、GoogleがYouTubeでIE6のサポートを終了する。 IE6に永遠にさよならを告げたい人には残念なことだが、別れはすぐには訪れないだろう。同ブラウザは世界中のWindows XPユーザーや、レガシー製品に依存している企業に広く使われている。だからといって、引退させるべきではないということにはならない。IE6は長い間、批判の的になってきた。市場において、セキュリティ問題を引き起こしている最悪の「犯人」の1つとなっている。 最悪の製品にも義理立てを続けることで悪名高いMicrosoftでさえ、IE6を使い続けるよりも、IE8にアップグレード
IE9はFlashにとって逆風になる? Internet Explorer(IE)の次期バージョンは、強力なHTML5サポートを備えるといううわさが流れている。Microsoftは昨年のProfessional Developers Conferenceで、IE9ではHTML5などのWeb標準に準拠することを目指すと語っていた。IE9を通じてHTML5が普及すれば、AdobeのFlashには逆風となるかもしれない。同規格は動画再生機能を持ち、Flashのようなプラグインなしでブラウザ上で動画を再生できるためだ。一部では既に「HTML5があればFlashは不要」という声も上がっており、Appleのスティーブ・ジョブズCEOは「Flashは使われなくなりHTML5に移行する」と語ったと伝えられている。 現在、IEを除く主要ブラウザはほとんど(Chrome、Safari、Opera、Firefo
キラーウェブを創る ライバルがひしめくネットの世界を生き残っていくには、Webサイトを「キラーウェブ」に育て上げる必要がある。キラーウェブとは、何らかの要素で「一番」を持ち、それがユーザーに支持されているWebサイトのことを指す。本連載では、ECサイトを成功に導いた企業の試行錯誤を基に、勝ちパターンを探っていく。 バックナンバー (1)キラーウェブでなければ生き残れない (2)ありふれた商品でもカテゴリーキラーになれる(ケンコーコム) (3)「言葉の市場」を攻略するニッチターゲティング(ネットオフ) (4)自社をメディア化する「Web情報武装」の正体(ゴルフダイジェスト・オンライン) (5)商品の質こそがキラーファクターになる(オイシックス) (6)Webと実店舗の共食いを超えた先(良品計画) これまで、5回にわたってキラーウェブの作り方とその事例を紹介してきた。名の知れた大企業よりも、各
ネットベンチャーのグルコースは9月24日、グループに参加しているメンバー限定でブックマークを共有できるサービス「4dk」(ヨンディーケー)を公開した。Web全体に公開するソーシャルブックマークとは異なり、「このページは仕事に役立ちそうだから仕事仲間だけと共有」など特定のメンバーだけでブックマークを共有し、コメントでコミュニケーションできる。 ユーザー同士でグループを作り、それぞれのグループに対してブックマークを投稿する。「仕事仲間」「フットサル仲間」など実際のコミュニティーのメンバー同士で共有したり、「面白い動画」「笑えるネタ」などテーマごとに作成してメンバーからの投稿を集める、といった使い方が可能だ。メンバーの権限は「投稿・閲覧とも可能」「閲覧のみ可能」など、管理人が自由に設定できる。 ユーザーは、グループに参加した上でブックマークレットを使ってURLを投稿すると、参加中のグループを一覧
ローカルPCに縛られず、複数のPCで同じデータを扱いたい。こんな目的でいろいろなツールを試してみたら、決定版といえるソフトウェアに出会ってしまった。「Dropbox」だ。その魅力と可能性を探ってみよう。 →クローズドβだが、似たコンセプトでより進化した「ZumoDrive」というサービスの記事も参照のこと。「ZumoDriveかDropboxか。選択肢増えたクラウドストレージ」 →現在、一般公開が始まっている 残念ながらDropboxはクローズドベータのサービスだ。利用者からの招待がないと、使うことはできない。非常に優れたサービスなのでいずれ一般公開されることを期待するが、ここから先を読んでも、すぐに利用できるわけではないことをご了承いただきたい。 ぜひいっしょにDropboxを応援したいという方は、連絡先の書かれたブログから、この記事にトラックバックを張っていただければ個人的に招待したい
「Googleって、やっぱ一発屋かな?」と、同僚のクリント・ボールトンが聞いた。わたしは答えた。「ネタは尽きたね。もうGoogleのマジックは終わりだよ」 「Googleって、やっぱ一発屋かな?」と、同僚のクリント・ボールトンが聞いた。わたしは答えた。「ネタは尽きたね。もうGoogleのマジックは終わりだよ」 クリントが言いたかったことは、検索広告の収益のことだ。完全な独占企業でもない限り、Googleのビジネスが持続可能であるとは思えない。もっとも、利用者数で見れば、Googleは間違いなく検索分野のリーダーではある。そしてその状況はしばらく変わらないだろう。実際、Googleは2003年以来、着実にシェアを拡大している。 しかし、検索シェアと検索広告収益は必ずしも連動しない。一般的には、どちらか一方が伸びれば他方も伸びると思われているが、MicrosoftやYahooの失敗を見れば、一
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く