分析屋の下滝です。 最近、小売業でのデータの役割に興味があって、何冊か本を(途中まで)読んだり小売の雑誌を読み始めたりしました。 現状でなんとなく感じているのは、結局、小売業(スーパーやドラッグストアなど)は、どこまでデータを活用できているのだろうか、ということです。基礎的な活用から高度な活用までです。 同時に、いつごろからデータが活用されるようになったのかの昔話にも興味が出てきました。 ということで、本記事は、データの活用に関わるものを中心にして歴史を調べながら、当時に発売された本や、生成AIといった今後の動向にも触れていく内容にしたいと思います。まだ内容が薄いですが、随時更新していきます。 1970年代(POSの開始)小売業でのデータ活用は、おそらくPOSシステムの導入がきっかけとなっていると考えられます。POSシステムは、1974年に米国のオハイオ州のスーパーマーケット「マーシュ」で
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