ジャニーズ性加害問題当事者の会(現在は解散)で副代表を務めた石丸志門氏のもとに、SMILE―UP.(以下、スマイル社)から19日付で訴状が届いたことが分かった。 【写真】若かりし頃のメリー喜多川氏 石丸氏が被害者救済委員会から通知された補償額に同意しなかったことからスマイル社は民事調停を申し立てた。ところが、双方の主張の隔たりは大きく、調停委員会は同社に調停の取り下げを検討するよう指示。同社は5日に調停を取り下げた。 訴状には、スマイル社が石丸氏への補償金の支払いを早期に、終局的に解決するため、訴訟の提起に至ったと記載されている。 石丸氏は昨年11月25日、補償額18億4568万32円を求めた。その根拠として、芸能人などの活動ができなかった逸失利益や、旧ジャニーズ事務所の一連の問題に対して当事者の会としての行動が億単位の歴史的価値をもたらしたことを挙げている。 ところが、被害者救済委員会は
「KinKi Kids」の堂本光一(45)が、7日深夜放送のTBS「KAT-TUNの食宝ゲッットゥーン」(木曜深夜0・58)に出演。手を焼いた後輩グループについて語った。 番組でKAT-TUNとの思い出を問われた光一は、3人全員に対し「皆クソ野郎」とバッサリ。デビュー当時のKAT-TUNについて「あるあるなんですけど、俺らもそうなんですけど、例えば2人組だったら、どっちかがなんか面倒くさいこと言ってると“Kinkiは面倒くさい”となるんですよね。KAT-TUNもそうなんですよ。僕の目からはね」と語った。 「もしかしたら一人一人見ると、みんなすごいいい子だったかもしれない。だけど、もうKAT-TUNはひどい」と光一。亀梨和也も「蝶ネクタイ締めなきゃいけないところを、一人だけボタン開けて出ちゃってると“KAT-TUNは…”になるんですよ。“KAT-TUNは衣装ちゃんと着ない”って」と振り返り、
ジャニーズ性加害問題当事者の会のメンバーらが15日、都内で会見を行い、「SMILE―UP.」(旧ジャニーズ事務所)の補償対応について報告した。その中で明らかになったのは、被害者は今も苦しんでいることだ。元ジャニーズJr.(現ジュニア)のメンバーが職場での2次被害について告白した――。 【写真】元忍者・志賀泰伸氏 誹謗中傷の数々に〝ブチ切れ〟 現在「SMILE―UP.」は被害者補償を進めている。 15日に同社公式サイトで公表された補償状況によると、補償受付窓口には939人から申告があり、内容について合意に至ったのは156人。うち補償金を支払ったのは125人と報告した。同サイトは「弊社は、引き続き誠心誠意、被害補償に取り組んでまいります」としている。 当事者の会副代表を務める石丸志門氏はこの日の会見で「被害者救済委員会や『SMILE―UP.』は、被害者が安心感をもって対話できる環境を整えてほし
故ジャニー喜多川氏の性加害問題を巡り、旧ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.(スマイルアップ))がこれまで担ってきたタレントのマネジメント業務などを引き継ぐ新会社の名称が「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)」に決まった。8日、同社が公式サイトを公開し、明らかにした。また社長には、コンサルティング会社長の福田淳氏が就くとした。 【写真】ファンクラブ向けの動画で発表する「SMILE―UP.」(旧ジャニーズ事務所)の井ノ原快彦副社長と新会社社長の福田淳氏 福田氏は同日、ファンクラブ会員限定で公開された、新会社の社名などを伝える動画にも出演。「皆さんに喜んでいただけるようなエンターテインメントを届けることが会社の一番の目的」と語り、来春の本格稼働を目指すとした。社名はファンクラブで公募し、約14万件の応募があったことも明らかにされた。 スマイル社は10月2日の
この記事の写真はこちら(全2枚) 二宮は動画で「10月24日を持ちまして、事務所から独立し、個人で活動していく決断をさせていただきました」と報告。独立の経緯について「1回目の事務所の会見以降、自分の活動にも多くの影響が起き始め、正直な話、僕も怖くなったし、不安な気持ちにもすごくなり、これからどうしていこうかなと考え始めました」と説明した。 現状の仕事との向き合い方やパフォーマンスの発揮などで悩むなかで、旧ジャニーズ事務所が今月17日から「SMILE-UP.」に変わったことで「個人的に引っかかってしまうことがありました」と心境を告白。そして「一つ一つの仕事に向き合い、また自分の人生を歩んでいく後悔しないためにも、今回このような決断をさせていただくこととなりました」と語った。 また、「毎日このことで悩みまして、答えを出すのが遅くなったことに関しては、多くの関係者の皆様にご迷惑をおかけし、申し訳
「ジャニーさんの性加害で歪んでしまって、みんな何かに逃げてしまうということはあったと思います。フォーリーブスの北公次さんと、僕の後輩の豊川誕は覚醒剤にハマってしまった。他にもクスリや大麻で逮捕されたジャニーズタレントはたくさんいます。 僕の場合は酒と博打でした。10代で六本木の主みたいに飲み歩いていて、交番のお巡りさんにも『トシちゃん飲ってる?』って挨拶されるくらいでした。NHKのプロデューサーらと賭けマージャンをするジャニーさんの代打ちをしたこともあります。10代の子がそんなことをしてるのに、周囲の大人は何も言わない。異常でしたよね」 性被害を証言した板野俊雄氏 ©文藝春秋 今回、新たに「週刊文春」にジャニー喜多川氏による性被害を証言するのは板野俊雄氏(67)。1975年に3人組グループ「ジャニーズ・ジュニア・スペシャル(JJS)」のリーダーとしてレコードデビューし、その後、ジャニーズで
2023.10.9 故ジャニー喜多川による性加害に関する一部報道と弊社からのお願いについて 現在、複数の報道機関において、ご自身も故ジャニー喜多川によって性加害を受けたと告発される方の報道(以下、「関連報道」といいます。)が相次いでおります。 故ジャニー喜多川による性加害に関する事実認定については、加害行為に責任がある弊社が関与することを避け、独立した第三者である再発防止特別チーム及び被害者救済委員会に委ねることとしていることから、関連報道における個別の告発内容については弊社として認識していない情報も含まれており、コメントを控えております。これは、10月2日に発表した被害者救済の方針に則り、性加害に遭われた方々を保護し、その人権に配慮しているからでもあります。 今後も引き続き、弊社は、再発防止特別チームの提言に従って、被害者の救済に全力で取り組んでまいります。このうち、補償に関しては、被害
ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』公開ゲネプロ前に単独会見を行った堂本光一 (C)ORICON NewS inc. KinKi Kidsの堂本光一が8日、東京・帝国劇場でミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の公開ゲネプロに参加。開催前には単独会見を行い、現在の心境を語った。 【全身カット】真剣な表情で…ジャニーズ問題について言及した堂本光一 本会見は、キャスト陣が集結する開幕記念会見の前に実施された。光一のみが出席する場を設けた理由として、開始前に担当者は「(本作は)子どもたちも出演するミュージカルである」とし、「現在、さまざまな議論がなされているジャニーズ事務所に関する質問が子どもたちの前で行われるのは差し障りがある」と説明。 そして「私たちとしてはあくまでもミュージカルの内容をお伝えしたい。事務所の話題だけが大きく報道されてしまうのは本意ではない」と吐露していた。 光
中丸雄一、「シューイチ」で「NGリスト」を撮影されたスタッフの行動に疑問…「何か不自然…行動はプロフェッショナルではない」 「KAT―TUN」の中丸雄一が8日、コメンテーターを務める日本テレビ系情報番組「シューイチ」(日曜・午前7時半)に生出演した。 番組では、創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題の渦中にある「ジャニーズ事務所」の東山紀之新社長らが2日に都内で会見し、事務所の新体制などを発表したことをトップニュースで報じた。 会見で東山社長はジャニーズ事務所を補償業務のみの会社として再出発することを発表。ジャニーズ事務所から「SMILE―UP.(スマイルアップ)」の社名に変更することを明かした。東山社長は「ジャニーズと名のつくものはすべてなくなります」と述べた。 番組では、この会見で特定の記者を指名しないための「NGリスト」が存在していた問題も報じた。運営を委託されたPR会社「FTIコンサ
リスクマネジメントのはずが、まったくの逆効果だった。創業者の性加害で存亡の機に直面しているジャニーズ事務所が2日に開いた記者会見。運営を担った「FTIコンサルティング」が「指名NG記者リスト」を作成していたことが発覚し、クライアントの社会的信用をさらに失墜させた。ジャニーズに追い打ちをかけたFTIとは一体──。 ◇ ◇ ◇ NHKが4日に問題のリストの存在をスクープして以降、ジャニーズがどこまで関与したのかに関心が集まっている。 ジャニーズは5日、HPで改めてコメントを発表。リストの存在を認めつつ、〈弊社の関係者は誰も作成に関与しておりません〉などと、知らぬ存ぜぬの一点張り。FTIに謝罪を要求したことを明かした。 一方、ジャニーズから責めを負わされた格好のFTIもコメントを発表。リスト作成を認めた上で、ジャニーズの関与は否定。〈関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを心
TBS系『報道特集』(土曜午後5時30分)が7日、生放送で「ジャニーズとTBSの関係」と題した特集を行った。その中で制作担当者が、「この1年間でもジュリー氏からの圧力があった」と語った証言を紹介した。同事務所の代表取締役社長を辞任した藤島氏は、9月7日の会見で「圧力をかけたことはない」と否定していたが、その発言にも疑念が生じてきた。 【写真】「敷地内に入らないで」と警備員は制止 ジャニーズ看板の撤去作業に集まった“ファン” 番組では、TBS社内での証言を次々に紹介した。「圧力はなかった」「『うちの得にならないからこうしてくれ』と言うのが、なぜ圧力なのか」との声があったとする一方で、ジャニーズ事務所からの圧力や事務所への忖度があったとする証言も示した。 「気に入らないことがあるとすぐに『タレントを引き上げる』と言うため、企画がガラッと変わるなど、振り回された感があった」(制作経験者) 「編成
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