新型コロナウイルス感染者の確認が急増している百貨店や商業施設では、お盆休みの本格化を前に緊張感が高まっている。 【写真】臨時休業を知らせるスターバックスコーヒーの店舗。デルタ株拡大で「自衛限界」 商業施設の業界団体・日本ショッピングセンター協会は4日付の文書で会員に感染対策の徹底を求めた。 4月の緊急事態宣言では百貨店や商業施設にも休業要請が出た。現在は出ていないが、文書では今後さらに感染が増えれば「より強い措置が取られることが想定される」と警戒感をあらわにした。協会担当者は「各施設ともに十分な対策をしてきているが、より一層の緊張感を持って対応して欲しい」と訴える。 だが、足元では感染者の確認が収まっていない。 クラスター(感染者集団)が発生した阪神梅田本店(大阪市)。7月31日から2日間全館休業したが、その後も従業員の感染が増え、6日までに計140人になった。感染者が集中した地下1階と1
![「どこで感染広がるのか」 緊張高まる百貨店、商業施設(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/49d6bdb413679f57ae0509ee97715d363554bd50/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Famd-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-amd%2F20210807-00000005-asahi-000-4-view.jpg)