タグ

ブックマーク / www.afpbb.com (224)

  • スリランカ新大統領にウィクラマシンハ首相 「分断は今終わる」

    新大統領に選出されたラニル・ウィクラマシンハ首相(2022年5月12日撮影)。(c)Ishara S. KODIKARA / AFP 【7月20日 AFP】(更新)スリランカ議会で20日、国外に逃亡したゴタバヤ・ラジャパクサ(Gotabaya Rajapaksa)前大統領の後任を選ぶ投票が行われ、ラニル・ウィクラマシンハ(Ranil Wickremesinghe)首相が選出された。 公式結果によると、ウィクラマシンハ氏が134票を獲得した。主要対立候補のダラス・アラハペルマ(Dullas Alahapperuma)氏は82票、左派のアヌラ・ディサナヤカ(Anura Dissanayake)氏は3票だった。 ウィクラマシンハ氏は議会で簡単な演説を行い、「分断は今終わる」と述べた。さらに、アラハペルマ氏に対し「われわれが直面する危機からこの国が抜け出せるよう、共に力を合わせよう」と呼び掛けた。

    スリランカ新大統領にウィクラマシンハ首相 「分断は今終わる」
  • ウクライナの奮戦が刺激に、「市街戦講習」受ける台湾市民

    台湾・新北市で、市街戦講習会に参加する民間人(2022年6月18日撮影)。(c)Sam Yeh / AFP 【7月15日 AFP】台湾・台北郊外の駐車場で、迷彩戦闘服を着てアサルトライフルを構えた葉さん(47)は車の陰に身を潜め、周囲をうかがいながら前進の合図を待っている。コードネームは「教授」だ。 ただし、葉さんの業はマーケティングで、手にした銃はモデルガンだ。中国による侵攻という現実的な脅威に備えるため、週末を利用して市街戦講習会に参加している。「参加を決めた最大の理由は、ロシアウクライナ戦争だ」とAFPに語った。 中国台湾を自国の一部と見なし、統一を目指して圧力をかけ続けている。2月にロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領がウクライナ侵攻を命じたことで、多くの台湾人が抱いてきた最も恐ろしい不安が具現化した。 一方で、ウクライナ軍の奮戦ぶりは葉さん

    ウクライナの奮戦が刺激に、「市街戦講習」受ける台湾市民
  • 拘束中の英国人死亡 親ロ派発表

    ウクライナ南東部マリウポリに止まった自称「ドネツク人民共和国」の車両(2022年5月18日撮影、資料写真)。(c)Olga MALTSEVA / AFP 【7月15日 AFP】ウクライナ東部を実効支配する親ロシア派武装勢力「ドネツク人民共和国」は15日、ウクライナで拘束した英国人ポール・ユーリー(Paul Urey)さんが死亡したと明らかにした。 「ドネツク人民共和国」のオンブズパーソンはテレグラム(Telegram)に、7月10日に死亡したと投稿。ユーリーさんが糖尿病を患っていたと説明した。 英NGOはユーリーさんはウクライナで人道支援活動を行っていたとしているが、親ロ派は「プロの」兵士だと主張している。(c)AFP

    拘束中の英国人死亡 親ロ派発表
  • 国交断絶のウクライナを非難 親ロ派の独立承認めぐり 北朝鮮

    北朝鮮の金正恩総書記。朝鮮中央通信(KCNA)提供(2022年7月7日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO/KCNA VIA KNS 【7月15日 AFP】北朝鮮は15日、ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力を北朝鮮が国家として承認したことに反発して、同国との国交を断絶したウクライナを非難した。 朝鮮中央通信(KCNA)によると、北朝鮮外務省報道官は「ウクライナには、合法的な主権を行使する北朝鮮に異議を唱える権利や資格はない」と主張した。 報道官は、ウクライナ政府が「米国と手を組む一方で、国家間の関係において公平性と正義に反する」行動を追求していると非難した。 親ロ派武装勢力「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を承認したのは、ロシアとシリアに次いで北朝鮮が3か国目。(c)AFP

    国交断絶のウクライナを非難 親ロ派の独立承認めぐり 北朝鮮
  • スリランカ大統領、メールで辞表提出

    スリランカのゴタバヤ・ラジャパクサ大統領(2020年1月3日撮影、資料写真)。(c)Ishara S. KODIKARA / AFP 【7月14日 AFP】国外脱出したスリランカのゴタバヤ・ラジャパクサ(Gotabaya Rajapaksa)大統領は14日、シンガポールに到着した直後、電子メールで辞表を提出した。スリランカ議会議長の報道官が明らかにした。 辞表は正式受理の前に法的な問題について検討するため、法務長官に転送されるという。(c)AFP

    スリランカ大統領、メールで辞表提出
  • ロシアに味方なら「歴史の間違った側に」 米、中国に警告

    中国の習近平国家主席(右)とロシアのウラジーミル・プーチン大統領。中国・北京の清華大学で(2019年4月26日撮影)。(c)Kenzaburo FUKUHARA / POOL / AFP 【6月16日 AFP】米国務省報道官は15日、中国ロシアと連携していることに懸念を表明、ウクライナをめぐってロシアに味方する国は「歴史の間違った側」に立つことになると警告した。 報道官は「中国は中立を主張しているが、今なおロシアと緊密な関係にあるのは行動を見れば明らかだ」と述べた。 中国の習近平(Xi Jinping)国家主席はこの数時間前、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と電話会談し、中国ロシアの「主権と安全保障」を支持すると表明していた。 中国ロシアウクライナ侵攻を非難していない。一方で西側諸国による対ロシア制裁やウクライナへの武器供与を批判。そうした行動を

    ロシアに味方なら「歴史の間違った側に」 米、中国に警告
  • NATO、即応部隊を30万人超に増強へ

    ベルギー・ブリュッセルの北大西洋条約機構(NATO部で、スペイン・マドリードでのNATO首脳会議について記者会見するイエンス・ストルテンベルグ事務総長(2022年6月27日撮影)。(c)Kenzo TRIBOUILLARD / AFP 【6月28日 AFP】北大西洋条約機構(NATO)のイエンス・ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg)事務総長は27日、ロシアウクライナ侵攻を受けて防衛力を強化するため、即応部隊の規模を「30万人を超える」水準に拡大する方針を示した。 NATOは今週、スペイン・マドリードで首脳会議を開催する。これについてストルテンベルグ氏は、ロシアによるウクライナ侵攻に対応するための「革新的」なものになると説明した。 加盟国は同会議で、NATO東端に展開する戦闘部隊の一部を数千人規模の戦術部隊である「旅団級」に格上げし、即応部隊の規模を30万人超に増強する

    NATO、即応部隊を30万人超に増強へ
  • プーチン氏、G20対面出席の意向 ロシア大統領府

    ロシア・モスクワ郊外の公邸から、新興5か国(BRICS)首脳会議の関連会合にオンラインで出席するウラジーミル・プーチン大統領(2022年6月24日撮影、資料写真)。(c)Mikhail Metzel / SPUTNIK / AFP 【6月28日 AFP】ロシア大統領府は27日、インドネシアで11月に開催される20か国・地域(G20)首脳会議に、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が出席する意向だと発表した。 ユーリー・ウシャコフ(Yuri Ushakov)大統領府補佐官は記者団に対し、正式な招待を受け、それに応じる回答をしたと明らかにした。 ウシャコフ氏は、G20サミットの開催日は11月15、16両日であり、それまでには「長い時間がある」として、参加形式には変更が生じる可能性もあるものの、「現時点では、招待を受けているのは対面出席の形だ」と説明した。 プーチン氏は、

    プーチン氏、G20対面出席の意向 ロシア大統領府
    satoshie
    satoshie 2022/06/28
    プーチンが国際会議の場に出ても各国から非難を浴びるだけなんだろうけど、プーチンにとっては示威目的もあるのかな
  • レイプされた11歳女児の中絶「容認できない」 ブラジル大統領

    ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領(2022年6月9日撮影)。(c)Jim WATSON / AFP 【6月25日 AFP】ブラジルのジャイル・ボルソナロ(Jair Bolsonaro)大統領は23日、レイプされて妊娠した11歳の女児が人工妊娠中絶手術を受けたことについて、「容認できない」と非難した。 地元メディアによると、女児は長い法的手続きの末、今週ようやく中絶手術を受けた。 ブラジルでは、レイプによる妊娠、母体に危険が及ぶ場合、または胎児に異常がある場合のみ中絶が認められている。だが、女児が最初に受診した病院は、規定では20週までしか手術が行えないとして、裁判所に決定を委ねていた。 女児の訴えは国内で波紋を呼び、「子どもは母親ではない」というスローガンがSNSで拡散した。 極右のボルソナロ氏は「妊娠7か月の胎児にとっては、どのように妊娠したかとか、(中絶が)合法とかは関係ない。無力

    レイプされた11歳女児の中絶「容認できない」 ブラジル大統領
  • 米国、対人地雷を全面禁止 朝鮮半島除く

    ベトナム中部クアンチ省で行われる地雷除去作業(2020年1月6日撮影、資料写真)。(c)Nhac NGUYEN / AFP 【6月22日 AFP】米政府は21日、対人地雷の使用と製造をほぼ全面的に禁止すると発表した。朝鮮半島で北朝鮮と対峙(たいじ)する部隊による使用は例外となる。 2020年に地雷の使用と製造を認めたドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領の決定を撤回した形。ホワイトハウス(White House)は声明で、「対人地雷の使用、貯蔵、生産および移譲の禁止ならびに廃棄に関する条約」に沿った方針だと説明した。(c)AFP

    米国、対人地雷を全面禁止 朝鮮半島除く
  • ウクライナ産飼料用穀物、スペイン到着 バルト海経由

    スペイン北西部ラコルニャの港でウクライナ産飼料用穀物を降ろす貨物船「アルピラ」(2022年6月13日撮影)。(c)MIGUEL RIOPA / AFP 【6月14日 AFP】ウクライナ産の飼料用穀物を積んだ船が13日、ロシアの黒海(Black Sea)封鎖を回避するため、バルト海(Baltic Sea)経由でスペインに到着した。スペインの生産者団体が発表した。 品生産者団体AGAFACによると、同協会が注文した1万8000トンの飼料用穀物を積んだフィンランド船籍の貨物船「アルピラ(Alppila)」が13日朝、スペイン北西部ラコルニャ(A Coruna)の港に到着した。ウクライナ産穀物が黒海経由で輸出されるのは初めてだとしている。 穀物はまず、ウクライナからトラックで、バルト海沿岸のポーランド北西部の港シフィノウイシチェ(Swinoujscie)に運ばれた。そこからドイツ北部ブルンスビュ

    ウクライナ産飼料用穀物、スペイン到着 バルト海経由
  • 南ア「死の村」 高齢者狙う連続殺人事件

    アフリカ・ジンゴルウェニ村で墓地に向かって歩く、母親とおばを殺害された女性(2021年5月16日撮影)。(c)GUILLEM SARTORIO / AFP 【6月12日 AFP】南アフリカの片田舎にある人口約3000人のジンゴルウェニ(Zingqolweni)村。約1年前から、ほぼ毎月決まった時期に殺人事件が起きており、村の住民たちはずっと安眠できずにいる。 ジンゴルウェニは今、「死の村」と呼ばれるようになった。 これまでの被害者11人は全員高齢者で、大半が一人暮らしの女性。舗装されていない道路に照明灯はなく、日が沈むと村は真っ暗になる。被害者はたちは、そうした時間帯に自宅で刺殺されていた。 昨年5月に母親を殺害された女性(50)は、墓地から歩いて帰宅する途上でAFPに語った。 「ドアの横で倒れている母を見つけました。血の海でした。喉が切り裂かれていました」 同居していたおばも、刺殺され

    南ア「死の村」 高齢者狙う連続殺人事件
  • 台湾独立阻止のため「最後の最後まで戦う」 中国国防相

    シンガポールで行われたアジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)に出席する中国の魏鳳和国防相(2022年6月12日撮影)。(c)ROSLAN RAHMAN / AFP 【6月12日 AFP】(更新)中国の魏鳳和(Wei Fenghe)国防相は12日、台湾をめぐり米国との緊張が高まる中、台湾独立を阻止するため「最後の最後まで戦う」と表明した。 魏氏は、シンガポールで開催されているアジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ、Shangri-La Dialogue)で演説し、「われわれはいかなる代償を払っても戦う。最後の最後まで戦う。これが中国にとって唯一の選択肢だ」と述べた。 また、「中国軍の領土保全への決意と能力を過小評価してはならない」と警告。「中国を分裂させるため台湾の独立を求める人々に、決して良い結末は訪れない」とし、米国に対して「中国を中傷し封じ込めるのをやめ、(中略)内政

    台湾独立阻止のため「最後の最後まで戦う」 中国国防相
  • ウクライナ記者、ロシア外相を詰問 質疑で指名されず業煮やし

    トルコの首都アンカラで、共同記者会見を開いたロシアのセルゲイ・ラブロフ外相(左)とトルコのメブリュト・チャブシオール外相(2022年6月8日撮影)。(c)Adem ALTAN / AFP 【6月9日 AFP】ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相が8日、訪問中のトルコで開いた記者会見で、突然立ち上がったウクライナ人記者から厳しい質問を浴びせられる場面があった。 ラブロフ氏は、トルコのメブリュト・チャブシオール(Mevlut Cavusoglu)外相と会談し、ロシアによる海上封鎖のために行き場を失っている小麦などのウクライナ産穀類の輸出に向けた安全回廊の設置について議論。会談後に共同記者会見を開いた。 トルコ・イスタンブール駐在のウクライナ公共テレビ局記者ムスリム・ウメロフ(Muslim Umerov)さんは会見で何度も質問しようと試みたが、機会が与えられなかった。そこ

    ウクライナ記者、ロシア外相を詰問 質疑で指名されず業煮やし
    satoshie
    satoshie 2022/06/09
  • セルビア、ロシア産天然ガス輸入で新規契約

    セルビアのアレクサンダル・ブチッチ大統領(2022年1月18日撮影)。(c)Adem ALTAN / AFP 【5月30日 AFP】セルビアは29日、今冬向けの天然ガスを確保するため、ロシアと新たな長期契約を締結したと発表した。 アレクサンダル・ブチッチ(Aleksandar Vucic)大統領は、新規契約により「ガス供給に関しては安全な冬」が確約されたと説明。詳細は近日中に発表するとしている。 大統領は契約について「欧州内で最も有利な条件」が盛り込まれており、「現時点では他の欧州諸国が支払う代金のほぼ3分の1、冬には10分の1程度で済むだろう」と語った。 セルビアは現在、エネルギー需要のほぼ全量をロシア産に依存している。天然ガスはロシア国営天然ガス企業ガスプロム(Gazprom)から1日約600立方メートルを輸入している。 一方、ロシア政府は、セルビアの石油・ガス会社NISの過半数株を保

    セルビア、ロシア産天然ガス輸入で新規契約
  • スリランカ、ガソリンが枯渇 現金不足で紙幣発行へ

    スリランカ・コロンボの大統領府前で行われた、反政府デモの参加者(2022年5月15日撮影)。(c)AFP 【5月17日 AFP】深刻な経済危機に陥っているスリランカのラニル・ウィクラマシンハ(Ranil Wickremesinghe)新首相は16日、国民に向けて演説し、国内のガソリン備蓄が枯渇しており、必需品を輸入する資金も調達できていないと述べた。 ウィクラマシンハ氏は「ガソリンが底をつきた」と述べ、残る備蓄は1日分のみだと説明。政府は輸入した石油の代金を工面できておらず、輸送船3隻が石油を載せたままコロンボ(Colombo)港の外で支払いを待っている状態だとした。 また、「今後数か月は最も困難な月となる」と警告。公務員140万人の5月分の給料を支払う現金が不足しているため、最後の手段として紙幣発行に踏み切ることを決めたとした。 スリランカは史上最悪の経済危機に陥っており、国民が料や燃

    スリランカ、ガソリンが枯渇 現金不足で紙幣発行へ
    satoshie
    satoshie 2022/05/17
  • WHO、中国のゼロコロナ政策を批判 当局は検閲急ぐ

    スイス・ジュネーブの世界保健機関(WHO)部で記者会見するテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長(2021年12月20日撮影、資料写真)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【5月11日 AFP】世界保健機関(WHO)は10日、新型コロナウイルスの感染を徹底的に封じ込める中国の「ゼロコロナ」政策を批判した。これを受けて中国当局は翌日、直ちに検閲に乗り出し、同政策に関するインターネット上の意見や議論を削除した。 WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は、感染力の強い変異株の出現が続く中、ゼロコロナ政策は「持続可能ではない」として、中国に方針転換を呼び掛けた。 これを受けてインターネット上ではゼロコロナ政策に疑問を呈するコメントが相次ぎ、「WHOのテドロス氏でさえ意見を変えた」「政府はWHO事務局長の勧告

    WHO、中国のゼロコロナ政策を批判 当局は検閲急ぐ
  • ベラルーシ反政権派、米が民主化運動への技術的支援検討

    ベラルーシの反政権派スベトラーナ・チハノフスカヤ氏。米首都ワシントンで(2022年4月29日撮影)。(c)Brendan Smialowski / AFP 【4月30日 AFP】リトアニアに亡命しているベラルーシの反政権派スベトラーナ・チハノフスカヤ(Svetlana Tikhanovskaya)氏は29日、米国がベラルーシ民主化運動に対する技術的な支援の強化を検討していると明らかにした。 チハノフスカヤ氏は、ベラルーシを強権支配しているアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領に2020年の大統領選で勝利したと主張している。 チハノフスカヤ氏は米首都ワシントンでアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官らと会談。国務省記者協会(State Department Correspondents' Association)に対し、「(米国

    ベラルーシ反政権派、米が民主化運動への技術的支援検討
  • ロシア軍がキーウ攻撃 国連総長の訪問中、10人負傷

    ウクライナの首都キーウで、攻撃を受けた現場から立ち上る煙(2022年4月28日撮影)。(c)SERGEY VOLSKIY / AFP 【4月29日 AFP】(更新)国連(UN)のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長が訪問中のウクライナの首都キーウが28日夕、ロシア軍によるミサイル攻撃を受け、救急当局によると10人が負傷した。同市への攻撃は今月中旬以来。 市内では午後8時15分(日時間29日午前2時15分)ごろ、大きな爆発音が響き、都心西部の住宅街に向けて緊急車両が出動した。 緊急対応当局によると、ミサイル1発が25階建てのマンションに着弾し、二つの階が損壊。AFP特派員も、低層ビルが炎上して黒煙を上げる現場に救急隊が出動したのを確認した。 国連人道問題調整事務所(OCHA)のサビアノ・アブレウ(Saviano Abreu)報道官は、グテレス氏を含む国連代表団は

    ロシア軍がキーウ攻撃 国連総長の訪問中、10人負傷
  • 「第3次大戦」に発展の恐れ ロシア外相が警告

    ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相。ロシア外務省提供(2022年4月14日撮影)。(c)AFP PHOTO / Russian Foreign Ministry 【4月26日 AFP】ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相は25日、ウクライナとの紛争が「第3次世界大戦」に発展する恐れがあるとして、停戦交渉に臨むウクライナ側の姿勢を非難した。 【特集】写真で振り返るウクライナ侵攻(4月17~23日) ラブロフ氏は国内メディアに対し、第3次大戦につながるリスクが「深刻化」していると指摘。「リスクを過小評価してはならない」と語った。 ウクライナとの交渉は継続するとしながらも、ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は交渉する「ふり」をしているだけとし、「矛盾点はいくらでも見つけられる」と述べた。 ゼレンスキー氏は西側諸国に重火器の提供を要請して

    「第3次大戦」に発展の恐れ ロシア外相が警告