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ブックマーク / www.financepensionrealestate.work (4)

  • みずほのシステム障害は日本企業の劣化を象徴するものかもしれない - 銀行員のための教科書

    みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)が、2021年2月以降に連続して発生したATM等のシステム障害について、外部調査の報告書を発表しました。 この報告書の内容は、みずほFGの企業風土についても触れています。 筆者の感覚で大変恐縮ですが、日企業の「劣化」が集約されたような内容になっていますので、今回はこの報告書をご紹介したいと思います。 調査報告書における原因説明 所見 調査報告書における原因説明 今回の障害原因については、みずほFGが公表した『システム障害特別調査委員会「調査報告書(要旨)」2021 年6 月15 日』の内容が非常にまとまっています。 以下、その内容を抜粋します。 <『システム障害特別調査委員会「調査報告書(要旨)」2021 年6 月15 日』抜粋> 委員会は、一連の障害につき、MINORI を中心とするIT システムのメカニズム面において共通する原因を認めない

    みずほのシステム障害は日本企業の劣化を象徴するものかもしれない - 銀行員のための教科書
  • 日本国は高齢者のために存在しているという事実 - 銀行員のための教科書

    コロナの影響が終わることなく2020年は暮れようとしています。 その中で、日国の令和3年度(2021年度)の政府予算案が閣議決定されています。 日の国としての予算案は、どのような状況になっているのでしょうか。 今回は、日国の予算案の概要を確認し、日国の進んでいる方向性について考察してみたいと思います。 日国の2021年度予算の全体像 日国の財政における推移 社会保障費とは まとめ 日国の2021年度予算の全体像 まずは日国の歳出入の全体像を確認しましょう。 日の2021年度一般会計の歳出入は以下の通りの予算となっています。 (出所 財務省「令和3年度予算のポイント」) 日の予算についてマスコミで取り上げられるときには、「一般会計の総額が過去最大の106兆6097億円である」等の規模について言及されることが多いものと思われます。 そして、新型コロナ感染症対策に予備費として

    日本国は高齢者のために存在しているという事実 - 銀行員のための教科書
  • 会社の飲み会は「残業」として認められないのか - 銀行員のための教科書

    新卒一括採用を行う企業が多い日では、4月から新社会人・新入社員が大量に誕生します。 新入社員が企業に入って最初に疑問に思うことの一つが「会社の飲み会は残業ではないのか」ということではないでしょうか。 歓迎会、送別会、期末の打ち上げ等々の名目で飲み会が開催される職場は多いのです。新入社員は、上司や先輩から出席を実質的に強制されたり、お店選びや司会をすることもあるでしょう。 自分の貴重な時間を使い、少ない給料からの負担もある飲み会は、実質的には仕事と感じるのではないでしょうか。 今回は「会社の飲み会は残業にはならないのか」という素朴ながら難しい問題について考察しましょう。 そもそも残業とは何か 労働時間と認められる条件 裁判例 所見 そもそも残業とは何か では会社の飲み会が残業に当たるのかを具体的に考えていく前に、定義をしっかりと確認しておきましょう。 まずは、労働時間です。 <労働時間とは

    会社の飲み会は「残業」として認められないのか - 銀行員のための教科書
  • メタップスの事例に学ぶ仮想通貨の会計処理 - 銀行員のための教科書

    メタップスの2018年8月期第1四半期決算の会計処理が話題となっています。 これは端的にいえば、ICO (イニシャル·コイン·オファリング、仮想通貨技術を使った資金調達)の会計処理をどうすべきか、という問題です。 今回の記事ではこの問題について考察します。 メタップスの会計処理の内容 なぜ話題となったのか 日の会計基準 IFRSにおける取扱 日の会計基準とIFRSとの思想の違い ICOの会計処理 メタップスの会計処理 メタップスの会計処理の評価 メタップスの会計処理の内容 メタップスは2017年9~10月にかけて韓国子会社MetapsPlusによるプラスコインのICOをしています。 メタップスは今回の決算で、このICOで得た資金を貸借対照表上の負債として計上しており、ICOで受領した仮想通貨のイーサリアム(ETH)が取得時の価格評価となっている(時価評価ではない)ことが話題となっている

    メタップスの事例に学ぶ仮想通貨の会計処理 - 銀行員のための教科書
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