2014年1月13日のブックマーク (3件)

  • もはや通俗誌と呼べぬ「FRIDAY」首相批判の良質さ “安倍首相への六つの手紙” - IRORIO(イロリオ)

    細川護熙元首相(75)が小泉純一郎元首相(72)の支持をうけて来月9日投開票の東京都知事選に出馬することが確実となる中、昨年から安倍晋三首相とその政権の「驕り」を痛烈に批判しつづけている講談社の「FRIDAY」誌が、1月10日発売の通巻第1625号でも早速エンジンを全開にしている。「安倍首相への六つの手紙」と題したその特集では、「原発さえなければ」と訴える識者・当事者たちから安倍首相に宛てた手紙という形式で、首相の政治姿勢を主に原発・エネルギー政策の視点から批判した読みごたえのある記事が掲載されている。 ◆一通目の手紙は江戸文化研究者で今年4月、法政大学総長に就任予定の田中優子さん(61)から安倍首相へ。「廃炉」を公共事業と捉えて“原子力発電からの撤退”という大きな研究開発の先駆けとなり、他の国にも廃炉技術の提供ができるようになる、という逆説的だが画期的な提案だ。 ◆二通目の手紙は福島第一

    もはや通俗誌と呼べぬ「FRIDAY」首相批判の良質さ “安倍首相への六つの手紙” - IRORIO(イロリオ)
  • 田母神元空自幕僚長に戦場ジャーナリストが噛みつく-本当の戦争の悲惨さ知らないネトウヨ親父は引退すべき(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    最初に断っておくが、今回書くのは記事というより、コラムだ。そう、イラク戦争やレバノン戦争、ガザ侵攻などのパレスチナ紛争etcといった、戦争取材を重ねてきた者としての、一意見である。 東京都知事選に田母神俊雄・元航空自衛隊幕僚長が出馬するという。保守政党からの支持も得られない泡沫候補であり、いちいち相手にするのもどうか、とも思うが、かつてナチスが台頭した際も、当時の知識人達は「まさかあんなバカ達が政権を取ることはないだろう」とタカをくくっていたというから、やはり発言しておくべきなのだろう。さて、私が言いたいことは、要約すれば、 「当の戦争の悲惨さを知らないネトウヨ親父は大人しく引退しなさい」 ということだ。田母神氏は、元空自幕僚長という経歴やその過激な発言から一部のネット右翼に人気であるようだが、当の戦争というものを経験していないという点では、彼の支持層と同じ「ネトウヨ親父」にすぎない。

    satosuke-428125
    satosuke-428125 2014/01/13
    時代錯誤も甚だしく、戦争ごっこしたがる田母神氏。この人に政治家は務まるはずがない。
  • 日本にまだ中産階級があった『ユーミンの罪』の時代 (輝きは戻らない) - IRORIO(イロリオ)

    酒井順子さん(47)の著書『ユーミンの罪』(講談社現代新書・840円=5刷5万部)が、売れている。1月12日付の朝日新聞にフリーライターの速水健朗(はやみず けんろう)さん(40)による書の書評が載っていた。荒井由実として「返事はいらない」でデビューした1972年から20年間の楽曲を追いながらユーミンが世間に与えた影響や時代の変遷をたどる書は、日にまだ中産階級が存在した最後の20年間を「恋愛がレジャーでありえた時代」ととらえたユニークな視点が魅力の秀作である。 ここで筆者が使う「中産階級」という概念は、単に収入の面で「中流」に属するという意味ではない。それは、個別の官僚制的組織(具体的には主に資主義的私企業)の支配者に従属しなくても自分と家族の生活をまかなうことが出来た、相応の生産手段を有する階級のことである。それまでのフォークや歌謡曲やグループサウンズの技術的・情緒的な要素を吸収

    日本にまだ中産階級があった『ユーミンの罪』の時代 (輝きは戻らない) - IRORIO(イロリオ)