総務省の「光の道」構想の最終報告がまとまり、以下の内容が決定したそうです。 ・NTTを現体制のままで設備やサービスなど機能別に分け、人事や情報、会計などを厳格に区分して、他の通信事業者との競争条件の公平化を図ること ・NTTが他社に貸し出す光回線費用の値下げを働きかけること ・3年を目途に普及状況などを検証し、問題があればNTT再編も含め再検討すること ちなみに、積極的に色々と提案していたソフトバンクの最終案は、以下の内容でした。 ・NTT東西が抱えている光回線の事業を分離し、アクセス回線会社を設立する ・アクセス回線会社は政府を含む、NTT、KDDI、ソフトバンク他の共同出資とする ・税金ゼロで全国計画的工事、メタル回線の撤去、光回線基本料金の値下げを実現する 11月に入ってから行われた総務省部会の中で、NTTの会社分離は見送られ、ソフトバンクが提案していた内容は最終報告にほとんど盛り込
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