新党大地の浅野貴博衆院議員は4日、民主党有志らでつくる「取調べの全面可視化を実現する議員連盟」の会合で、受託収賄などの罪で実刑判決が確定し服役中の同党代表の鈴木宗男元衆院議員について、刑務所の配(はい)膳(ぜん)係となっていることを明らかにした。 浅野氏によると、1月28日に面会した際、鈴木元議員は「食事の量に偏りがあっては暴動の元になるので細心の注意を払っている。めちゃくちゃ忙しい」と語った。 さらに、可視化について「政府は及び腰のようだが、法案を今国会で必ず成立させてほしい」と訴えたという。 【関連記事】 鈴木宗男元議員、収監へ「正々堂々と臨む」 松山千春が“出馬”の意向 宗男氏収監中に総選挙なら 鈴木宗男氏が食道がん手術 「門前払いに驚き」 異議申し立て棄却に鈴木被告がコメント 「つくられたストーリー」 鈴木氏、地元で検察批判