スマートフォンアプリ業界に身を置く方々に話を伺い、2016年上期の市場動向と下期のトレンドを読み解く特別企画「ゲームアプリ市場のキーマンに訊く2016年上期振り返り」。今回はAiming<3911>の椎葉忠志社長にインタビューを行い、スマートフォンゲーム市場動向と同社の取り組みを振り返ってもらいつつ、下半期の展望について語ってもらった。 ――:2016年上期を振り返っての感想をお願いします。 そうですね。前回のインタビューでも同様のニュアンスのことをお話しましたが、ハッピーな市場だと感じています。「パズル&ドラゴンズ」はリリース時期から4年も経ち、期間の経過もあるので落ちている面はありますが、「モンスターストライク」は業績としても問題はなかったですし、「白猫プロジェクト」もまだ伸びました。また、「Fate Grand Order」が大きなヒットとなり、「あんさんぶるスターズ!!」もまだまだ