台湾・鴻海精密工業と子会社のシャープは、中国に最新鋭の半導体工場を新設する方向で地元政府と最終調整に入った。広東省の珠海市政府との共同事業で、総事業費は1兆円規模になる可能性がある。米国との貿易戦…続き アジア有力企業、時価総額140兆円減 貿易摩擦で逆風 [有料会員限定] 台湾IT企業、19年に暗雲 iPhone効果薄く [有料会員限定]
痛車イベント「痛コレ!」に参加したレクサス。車体に大きく水着の美少女が描かれている(1月25日、千葉県長柄町で) 1月25日の日曜日、「痛車(いたしゃ)」の集会に出かけた。千葉県のアウトレットモール駐車場を借りて開かれた「痛コレ!」というイベントだ。詳しいルポは3月15日に発行される「THE NIKKEI MAGAZINE(日経マガジン)」の連載「パノラマ消費考現学」をご覧いただくとして、本コラムでは「痛車」ブームをマーケティング的な側面から分析してみたい。 痛車現象から何を読み取るか 痛車とはこの写真のように、アニメやゲームに登場する美少女の絵を、車体に大きく描いた車を指す。手描きもあるが、多くは元の絵をデジタルデータ化し、印刷会社などに大きなシール状のシートに印刷してもらい、カットして張りつける。 現在、全国各地で毎月1回程度は、こうした自作の痛車を披露しあうイベントが開かれてい
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