VulsはOSSの脆弱性スキャンツールで、サーバ内のパッケージ情報等をチェックして、公開されている脆弱性情報に該当するものがないかを調べてくれるツールです。 このVulsの仕組みの中で、go-cve-dictionaryというのがあります。 これは、脆弱性情報の公開データをDBに取り込み管理するためのツールとなっています。 NVD、JVNのサイト上で公開されている情報をクローリングしてVulsで活用できる状態でDBに保存します。 このgo-cve-dictionaryを使ってみたので記録を残しておきます。 go-cve-dictionaryのインストール 基本的にはこちらに記載の通りでOK。 https://github.com/kotakanbe/go-cve-dictionary 今回は簡易にSQLite3をDBとして利用しました。 CentOS上に以下の通り実施。(goの環境は既にあ