乗りものニュース ›› ミリタリー ›› 「燃料ないからもう飛べません!」空軍が異例の声明 整備も満足にできず どうしてこうなった? コロンビア コロンビア空軍が、任務や訓練に必要な燃料や装備品が向こう2か月強までの分しかないという声明を発表しました。急な任務の影響もあるようですが、元々深刻な状態のようです。 インフレ傾向が空軍にも重くのしかかる コロンビア空軍は2023年5月17日、任務や訓練に必要な燃料や装備品が“7月31日までしかない”という声明を発表しました。 コロンビア防空の要であるイスラエル製戦闘機の「クフィル」(画像:コロンビア空軍)。 同国のカルロス・シルバ空軍副司令官は理由として、アマゾンでの先住民族支援作戦と、5月16日にグアビアレで発生した民間の墜落機捜索などに従事したことが影響しているとしています。元々これらの作戦は、空軍の予算として予定されていたものではなかったそ
ChatGPT Plusのインターネットアクセスで何が変わる?これら2つのChatGPT Plusの機能が大変革をもたらすと言っても過言ではないでしょう。まず、インターネットアクセスについてです。これまでのChatGPTは閉鎖的知識ベース(大規模な知識ベースですけどね、念のため)に限定されていました。 ChatGPTの知識は膨大で、広範なトピックを提供することができますが、それでもデータセットの範囲には限界がありました。 ChatGPTに2022年以降に起こったトピックに関して質問しても、連動するデータが全くありませんでした。しかし、それが今変わったのです。OpenAIがChatGPT Plusにインターネットへのアクセスを提供することにより、その可能性が急激に広がりました。 GoogleのBardやMicrosoftのBing Chatと同様に、ChatGPTでも現在はウェブを閲覧し、必
エヴァンス氏の『ドメイン駆動設計』の背景にある基本アイデアは何かという私の捉え方のメモ書き。 ドメイン駆動設計にはいろいろな側面がある。また書籍『ドメイン駆動設計』は体系だった設計方法論ではなく、設計の考え方とやり方を経験則として言語化してみた、と捉えている。 その経験則(100%ではないが多くの場合に役に立つ原則)の背景にあるエヴァンス氏の基本的な発想は次の5つに要約できると考えている。 ソフトウェアの複雑さは事業活動の複雑さに起因する 技術的な複雑さもあるが、ソフトウェアが複雑になるのは対象領域の複雑さが主たる理由という考え方。 業務アプリケーションであれば、事業活動の複雑さが業務アプリケーションの複雑さの原因と捉える。 ドメイン駆動設計は、この事業活動の複雑さに起因するソフトウェアの複雑さをうまく扱うための工夫、というのが私の捉え方。 ドメイン駆動設計という設計のアプローチを取り入れ
【読売新聞】 沖縄県・宮古島沖で4月に起きた陸上自衛隊の多用途ヘリコプター「UH60JA」の事故で、墜落の直前にエンジンの出力が急激に低下していたことが関係者への取材でわかった。海底から回収されたフライトレコーダーに録音されていた機
G7広島サミットの閉幕直後、防衛省が自衛隊車両をウクライナに多数提供すると発表しました。具体的に挙げられた3車種はどんな車両なのか、見てみましょう。 全国津々浦々で見かけるメジャー車両 防衛省は2023年5月21日、ウクライナ政府からの要請を踏まえ、新たに自衛隊車両を100台規模で提供することを決めたと発表しました。 いったん防衛省へ納入された自衛隊向けの車両が、戦闘中の外国軍へ提供されるのは事実上初めて。提供されるのは「1/2tトラック」「高機動車」「資材運搬車」の3種類ですが、これらはどんな車両なのでしょうか。 1/2tトラック 1/2tトラックを簡単に説明するなら「最も乗用車に近似した自衛隊専用車両」といえるでしょう。 大きさは全長約4.1m、全幅約1.8m、重さは約1.95tです。いわゆるジープタイプの4輪駆動車で、乗車定員は6人です。ほぼすべての陸上自衛隊部隊で運用されているほか
73式大型トラックはテレビCMで有名な「いすゞ自動車」が造り、3.5トンの標準搭載量を持つ大型車両です。 隊員からも「3トン半」と呼ばれるなか、路上走行では搭載量を6トンまで増やせるうえ、時速100kmの速さを発揮します。 その荷台に隊員を乗せながら、演習場や災害派遣先に向かう姿はよく見られており、陸自隊員ならば一度は乗ったことのある車両です。 ただし、ほろに覆われた荷台は暑さ・寒さの影響を受けやすく、決して「快適」とはいえません。 余談ですが、この陸自版・いすゞのトラックは道路交通法では「中型自動車」に分類されるものの、運転するには「自衛隊車両限定」の大型免許が必要です。、輸送科への配属後に自衛隊内の教習所で専用コースを受講しなければなりません。 ひとまわり小さい73式中型トラック ほかにも、日野自動車とトヨタが共同開発した73式「中型」トラックというのがあります。通称「1トン半」で知ら
ホンダは、自動車レースの最高峰「F1」に2026年のシーズンから復帰することを明らかにしました。 ホンダは、おととしに撤退していましたが、新たにレーシングチームの「アストンマーティン」にエンジンなどを供給する契約を結ぶことで合意しました。 発表によりますと、ホンダは2026年のシーズンからF1に参戦し、エンジンとモーターを組み合わせたパワーユニットをアストンマーティンに供給する契約を結ぶことで合意したということです。 チーム名は「アストンマーティン・アラムコ・ホンダ」となります。 ホンダは、1964年に日本の自動車メーカーとして初めてF1に参戦し、1980年代後半から90年代前半にかけて「マクラーレン」などにエンジンを供給して黄金時代を築いた歴史があります。 2015年に参戦したあとは、本業での脱炭素に向けて経営資源を集中するとして2021年に撤退していました。 ホンダは、2040年に、世
先月、日本のベンチャー企業が開発した月着陸船が月面に着陸できずに落下したとみられる場所の画像をNASA=アメリカ航空宇宙局が公開しました。 日本のベンチャー企業「ispace」は、先月、自社が開発した着陸船で、世界初の民間による月面着陸を試みましたが着陸できず、会社は着陸船が月面からの高度を誤って認識し、最終的に月面に落下したと推定されるとしています。 これを受け、NASAは人工衛星を使って着陸船が落下したとみられる場所を月の上空から撮影し、23日、画像を公開しました。 画像は先月撮影され、着陸を試みた時間の前後で比べると、着陸予定場所近くの少なくとも4か所で、白っぽい点や影のように見える部分が新たにできたことがわかります。 NASAはこれらが着陸船の一部か、落下によってできたクレーターの可能性があると分析しています。 また、前後の様子を重ねて比較した画像からは、幅60メートルから80メー
日本の新たな主力ロケット「H3」の初号機が打ち上げに失敗した原因についてJAXA=宇宙航空研究開発機構は、着火しなかった2段目のエンジンで機器の一部がショートなどを起こしていた可能性が高いと説明しました。これらの機器の設計は運用中のロケット「H2A」とほぼ同じで、製造時の記録なども含めて詳しく調べる方針です。 日本の新たな主力ロケット「H3」初号機は先月7日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられましたが、2段目のエンジンが着火せず、打ち上げは失敗しました。 JAXAは、飛行データの分析や、製造中の「H3」3号機を使い同じ現象を再現させる試験を進めていて、27日、文部科学省の有識者会議でこれまでの調査結果を報告しました。 この中で担当者は、2段目のエンジンで機器の一部が着火直前にショートなどを起こしたため、着火に必要な電気が送られなかった可能性が高いことを明らかにしました。 これらの
今年度後半に打ち上げが予定されている日本の新たな主力ロケット「H3」の2号機について、文部科学省は24日、ことし3月の初号機の打ち上げ失敗を受けて計画を変更し、開発中の地球観測衛星を搭載せずに打ち上げる方針を示しました。 これは24日、文部科学省が国の宇宙開発について審議する宇宙開発利用部会で説明しました。 日本の新たな主力ロケット「H3」の初号機はことし3月7日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられたあと、2段目のエンジンが着火せず打ち上げに失敗し、搭載していた地球観測衛星「だいち3号」が失われました。 24日の会議でJAXA=宇宙航空研究開発機構は、失敗の原因究明について説明するとともに、今年度後半に打ち上げが予定されているH3の2号機に搭載するため開発中の「だいち4号」について、「喪失するリスクは政策的な影響や関連分野への影響を考えると非常に大きなものになる」と説明しました。
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