ITmediaでも取り上げられていますが、NTTドコモが自社サービスのドコモ口座のドメインをうっかり世に流してしまい、騒動になっています。 ただでさえ、フィッシング詐欺や著名人なりすまし広告が横行しているこの状況で、そのまんまのが放流されたら大変なことになるんですが、大丈夫なのでしょうか。 で、そもそもこういうものが.jpドメインオークションで普通に売られていていいのかという問題は付きまといます。かねて「その辺のフィッシング詐欺で使われそうなドメインは、デジタル上の無形物とはいえ実質的に排他的に使える線引きをどこかで引かないといけないのではないか」という議論はありました。オリジネータープロファイル(OP)なんかもその延長線上で出てくる議論のはずが、今回はそのド足元の「かつて使っていたサービスのドメインがサービス終了後にうっかり放流されてしまう」ネタになるのですから、真面目に界隈で検討してい
![「ドコモ口座」騒動が割と重めのネタである件で|山本一郎(やまもといちろう)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c72d0619af5460006a13719c9f868b439f3d5277/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F117161343%2Frectangle_large_type_2_ffe7bacc7822f443ebc3a4c495d5c64e.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)