福島原発事故の発生後、「ヤバい!」という本能的な反応と、何が正しい情報か分からない状況に、多くの人が不安に包まれた。事故はなかなか収束せず、“震災うつ”となる人も増えていった。しばらくすると、反原発を訴える人々が現れた。山本太郎、吉本興業・おしどり、Chim↑Pom、OVER60世代のシニア決死隊らだ。彼らは、3・11後、何を感じ行動に至ったのだろうか? 震災から1年間、SPA!取材班が伝えた活動家たちの声を振り返る。 ◆山本太郎(俳優) 小誌取材に対し、Twitterで反原発を表明したときのことを振り返りこう語っていた。「福島の人たちが国に見殺しにされているというのに、間違いに対して間違いと言えないのは人として終わってる。プライベートでは反原発の話をしても、役者としては発言しない……これじゃ僕も原発に賛成しているのと一緒」その後、原発反対を訴えるデモに積極的に参加。原発「都民投票」に向け
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