医療依存度が高い人を自宅でみることは容易ではない(※写真はイメージ)この記事の写真をすべて見る 在宅医療を受けた推計外来患者数の年次推移(週刊朝日 2018年5月4日-11日号より) 在宅酸素や胃ろう(栄養摂取のために腹部に開けた穴)など、医療依存度が高い人を自宅でみることは容易ではない。だが、在宅医療では医師や看護師によるキメの細かい支援があるので、家族も心強いようだ。(※患者と家族はすべて仮名) 【図表でみる】在宅医療を受けた推計外来患者数の年次推移 ヨウコさん(73)は、脳出血で寝たきりの生活を送る夫(76)をみている。夫は胃ろうがあり、5年ほど前から新田クリニック(東京都国立市)の在宅医療を受けている。 「胃ろうの状態はどうですか?」 「周囲が赤くなっていたようで、デイサービスのスタッフの方が入浴後、薬を塗ってくれました」 「この前の血液検査では、腎臓がちょっと悪いような感じでした
国、火災報知機の有無や避難路点検通知 国は「そしあるハイム」の火災を受け、ケースワーカーが生活保護受給世帯を訪問した際、火災報知機の有無や避難路の状況などを点検するよう求めている。厚生労働省が3月、全国の都道府県や政令指定市などに通知を出した…
東日本大震災の被災地に暮らす高齢者の生活習慣や健康状態を、震災前から追跡調査した研究が成果を上げている。震災前に偶然、調べていたデータを活用し、震災前後の心理や地域のつながりの変化などを詳細に分析できる。米国立保健研究所(NIH)が研究費を助成するなど国際的にも注目されている。 この調査は、全国…
30日午後0時55分頃、愛媛県西条市西条西部地域交流センター(氷見西新開)で、入浴中の高齢男性2人が浴槽に浮いているのを別の利用者が見つけた。 2人は心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。 西条署や同市によると、同市明屋敷、藤田亀市さん(82)と同市古川、竹本英俊さん(81)で、正午前頃、別々に訪れて入浴していた。 浴槽には熱湯と水を足す蛇口があり、利用者が調節できるようになっていた。2人を発見直後、浴槽の湯が熱いと感じた施設関係者が熱湯の蛇口を閉めたが、同署員が約1時間後に調べた際、通常は約40度に設定されている湯の温度が約48度になっていたという。 藤田さんは心臓に持病があったとの情報もあり、同署は2人が入浴中に体調を崩したり、溺れたりした可能性があるとみて原因を調べている。 同センターの浴場は週4日、午前11時~午後4時に誰でも利用できる。職員は1日に4回、見回りをしている
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