群馬県内の介護関連の事業所65事業所で働く外国人98人のうちフィリピン国籍が最も多く57%に上ることが群馬県の調査で分かった。98人のうち介護福祉士などの資格を持っていない人は約6割に上った。 介護分野での外国人に関する県の調査は初めて。8月1日を基準日とし、介護保険の指定を受けている県内3048事業所のうち669施設(22%)から回答を得た。 外国人は65施設で98人。群馬労働局の昨年10月の調査でも介護福祉分野の外国人労働者数は108人で、外国人を雇用する事業所の大半から回答を得られたとみられる。
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