秋篠宮家の長女眞子さまが26日、東京・有楽町で開かれた「第34回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席し、手話であいさつした。全文は次の通り。 ◇ 第34回全国高校生の手話によるスピーチコンテストの開催にあたり、みなさまにお会いできましたことを大変うれしく思います。 この手話によるスピーチコンテストは、手話の普及と福祉教育の推進を目的として昭和59(1984)年に始まり、青少年の手話への関心を高める上で大きな役割を果たしてきました。 これまでに出場された方々がその後、医療、教育、福祉など、様々な分野で手話を使い、聴覚に障害のある人々の生活を支えるために活躍されているとうかがい、コンテストの深い意義を感じております。 今年の7月、トルコのサムスンで、聴覚に障害のある選手が出場する第23回夏季デフリンピック競技大会が開催されました。世界各地の代表選手が互いに競い合い、国際手話で交流も
障害児向けに制作された電子図書の昔話「道後温泉の鷺石と玉の石」の原画展=松山市堀之内の県立図書館で、花澤葵撮影 障害があって活字を読むことが難しい子どもたちに日本の昔話を楽しんでもらおうと、県立図書館と松山南高校砥部分校デザイン科を今春卒業した生徒9人が、道後温泉に伝わる石にまつわる昔話の電子図書を制作した。同館では7月27日まで原画展が開かれている。【花澤葵】 公益財団法人「伊藤忠記念財団」(東京都)が、障害のある子どもたちを対象に2010年から始めた読書支援事業の一環。 財団が全国の図書館などに協力を呼びかけ、絵と文、音を組み合わせた電子図書が制作されている。これまでに絵本や小説など348作品が作られ、財団が全国の特別支援学校などに寄贈している。県立図書館では全てが所蔵されており、1階の子ども読書室などで閲覧できる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く