アルコール依存症の親がいる子どもたちを支えるため、NPO法人が絵本を小中学校に配るプロジェクトを始めた。そうした子どもの気持ちや接し方を描いたオリジナルの絵本を教師に読んでもらう狙いだ。プロジェクトは、飲酒が引き起こす問題についての啓発週間(10~16日)に合わせて進める。 絵本を作ったのは、こころの病を抱えた親と子どもを支援するNPO法人「ぷるすあるは」(さいたま市)。中心メンバーで看護師の細尾ちあきさんが絵とシナリオ、精神科医の北野陽子さんが巻末の解説を担当した。 今回配る絵本は、2年前に4冊目として作った「ボクのこと わすれちゃったの?~お父さんはアルコール依存症」(ゆまに書房、本体2100円)。65ページの作品だ。 主人公で小学校低学年のハルくんの父親はアルコール依存症で、母親とケンカが絶えない。「ボクが悪い子だから ゴメンナサイ ゴメンナサイ」と自分を責めるハルくんに、母親は「お
生まれたばかりの赤ちゃんを母親が抱っこする「早期母子接触」で赤ちゃんの容体が急変する事態も起きているとして、日本医療機能評価機構(東京)は、実施する際の注意点をまとめたリーフレットをつくった。今月末までに出産を扱っている全国の医療機関と助産所に送付する。 早期母子接触は、かつては「カンガルーケア」と呼ばれることが多かった。母乳の出がよくなることや、赤ちゃんの心拍・呼吸・体温が安定化する効果があるとされる。ただ、生まれた直後の赤ちゃんは呼吸などが不安定で、予期せぬ症状が出る恐れもある。 機構は、出産時に赤ちゃんが重い脳性まひになった場合に一時金などを払う産科医療補償制度の運営も担う。機構によると、2009年に始まったこの制度で補償対象となり、昨年末までに原因分析を終えた793人のうち、生まれた時点では異常はなかったのに、早期母子接触中に赤ちゃんの呼吸が止まるなどして蘇生処置がされた事例が7件
ー子どもたちに、サッカー選手への夢をかなえたい。ー 1型糖尿病の元Jリーガー・杉山 新さんと糖尿病ネットワークがコラボ ブログ「1型糖尿病と生きる -挑戦を希望に-」がオープン! このたび、1型糖尿病患者さんへ、挑戦への勇気と希望を与えたいという元Jリーガーの杉山 新さんの想いに糖尿病ネットワークが賛同し、アメーバブログに「1型糖尿病と生きるー挑戦を希望にー」(http://ameblo.jp/arata-sugiyama)を開設しました。糖尿病ネットワークの1型糖尿病患者が多く集う「インスリンポンプ情報ファイル」の特設コーナーと連動し、月に1回の連載もスタートします。 ■現役中に1型糖尿病を発病したJリーガー 杉山さんは、柏レイソルでプロサッカー選手としてのキャリアをスタート。2003年に移籍したヴァンフォーレ甲府で徐々に出場機会が増えるも同年、1型糖尿病を発病し戦力外通告を受けます。絶
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