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ブックマーク / www.doyoulike-banker.site (90)

  • SBI証券は野村證券をまだまだ抜けないという現実 - 銀行員はお嫌いですか

    SBIが証券事業の口座数で業界ガリバーの野村證券の口座数を抜いた模様です。 SBI北尾社長、証券口座数「野村を抜いたと思う」 2020/04/28 日経新聞 SBIホールディングス(8473)の北尾吉孝社長は28日、都内で開いた2020年3月期(前期)の決算説明会で、傘下のSBI証券など証券関連事業の3月末時点の口座数について「野村ホールディングス(8604)傘下の野村証券を抜いたと思っている」と述べた。野村証券の口座数の発表はまだないと前置きした上で、両社の伸び率の差から判断したと説明した。 SBIの証券関連事業の口座数(SBI証券とSBIネオモバイル証券の合計)は3月末時点で542万8000口座にのぼる。 これは歴史的なことであることに間違いありません。 口座数では以下のような状況になります。ネット証券は2020年3月末です。 SBI証券:543万口座 楽天証券:376万口座(楽天のみ

    SBI証券は野村證券をまだまだ抜けないという現実 - 銀行員はお嫌いですか
  • コロナ禍の中、人気You tuberでも収入は減少するかもしれない - 銀行員はお嫌いですか

    若い世代が成りたい職業No.1と言われることもあるYouTuberですが、コロナショック後は急速に芸能人が参入するようになってきているようです。 このYouTuberは、人気が出れば巨額の報酬を得られることも魅力の一つでしょう。 YouTuberの収入源は主に広告収入です。物販の販売やオンラインサロン運営の収入等もあるでしょうが、ほとんどのYouTuberは広告収入を糧にしているものと思われます。 コロナ禍、かつゴールデンウィーク、そしてテレビが再放送多い状況ではYouTubeの視聴回数が大幅に伸びても、何ら不思議はありません。 このYouTubeを運営するアルファベット(いわゆるGoogleです)の決算が発表されました。 www.itmedia.co.jp 上記をご覧頂ければわかりますが、アルファベットの2020年1~3月期の売上高は、前年同期比13%増の411億5900万ドル(約4兆4

    コロナ禍の中、人気You tuberでも収入は減少するかもしれない - 銀行員はお嫌いですか
  • 横文字が溢れることに反発してはいけないのだろう~Stay Home~ - 銀行員はお嫌いですか

    新型コロナウィルス感染症拡大時に、違和感を覚えたことの一つが「ステイホーム」「Stay Home」という標語でした。 いつのまにかステイホーム、Stay Homeが使われるようになったのです。 「自宅待機で良いじゃないか」と考えた人は私以外にも多数いらっしゃったのではないかと思います。 そこで改めて考えました。 なぜ、英語をそのままカタカナ語・横文字として日のマスコミや政治家は使うのかと。 横文字をビジネスで連発する人は、実際にはその用語の意味をきちんと分かっていないということは往々にしてあります。金融の世界でも、ブレット、アモチ、SB(エスビー)、CB(シービー)、キャップレート、LTV(エルティーブイ)等々、横文字が溢れています。 ステイホームというのも、何となく響きが良いとか、これまでとは異なる用語だから注目を集めることができる等の判断が働き使われているのかもしれません。 私はカタ

    横文字が溢れることに反発してはいけないのだろう~Stay Home~ - 銀行員はお嫌いですか
  • コロナ禍の中、パチンコ店に並んでいる人は正常かもしれない - 銀行員はお嫌いですか

    コロナ禍の中でもパチンコ店が混雑していると報道されています。 ゴルフ練習場も銀行の店頭も混んでいます。 この事象は何を意味しているのでしょうか。 これを正常性バイアスが表れた実例と見るのが正しいのではないでしょうか。特にウィルスは、その怖さが見えないだけに、正常性バイアスが働きやすいのでしょう。 正常性バイアス(せいじょうせいバイアス、英: Normalcy bias)とは、認知バイアスの一種。社会心理学、災害心理学などで使用されている心理学用語で、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。 自然災害や火事、事故、事件などといった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい、都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因

    コロナ禍の中、パチンコ店に並んでいる人は正常かもしれない - 銀行員はお嫌いですか
  • セルフカットの世界に戻る時が来た - 銀行員はお嫌いですか

    小さい頃、親に髪を切ってもらった経験がある人は多いはずです。 散髪・理髪・調髪は、誰しもが必要とすることです。 幼い頃は親がやってくれたとしても、それ以降は、理容室・美容院にお世話になることが一般的でしょう。 そんな繰り返しが当たり前だった髪を切るということが、新型コロナウィルス感染症拡大で難しくなってきています。 コロナ禍の中では、理容室・美容室に行くことが不要不急だと考える人もいるでしょう。人との接触をとにかく避けるという観点では理容室・美容室も避けるべきなのかもしれません。 このような事態において、私が思い出すのは、大学生時代です。 少しでもお金を浮かすために、2~3ヵ月に一回しか美容院に行かず、1ヵ月に1回は自分で髪を切っていました。 前髪やトップは、縦にはさみを入れカットしていましたが、とにかく後ろをどうするかが問題でした。 まさに以下のような櫛に刃がついたようなものを探して購入

    セルフカットの世界に戻る時が来た - 銀行員はお嫌いですか
  • 飽食の時代に、食糧危機の足音 - 銀行員はお嫌いですか

    新型コロナウィルス感染症拡大は様々に影響を及ぼしています。 その中で、私が気になり出しているのは以下の記事です。 www.yomiuri.co.jp 世界的にみるとこちらの記事が重要でしょう。 headlines.yahoo.co.jp すなわち、料を生産する「労働力不足」です。 改めて考えさせられるのは、誰が我々の料を生産してきたかということです。 国内では高齢者であり、外国人実習生なのでしょう。 海外では移民です。 これは正しい姿なのでしょうか。 我々は、適切なコストを負担することなく、生命の根幹である料の自給率について深く考えることなく、ここまで来てしまったのではないでしょうか。 コロナ禍の後には、何が起きるのでしょうか。それともコロナ禍の最中に何か起きるのでしょうか。 農業・漁業については、やはり真剣に考えるべきなのでしょう。

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  • 上意下達の読み方は? - 銀行員はお嫌いですか

    「上位下達」の読み方をご存知でしょうか? 意味は「地位が上である者の命令や意図が、下の者によく伝わること。また、上に立つ人の意見や考えを間違いなく円滑に伝えさせること。」(学研 四字熟語辞典https://dictionary.goo.ne.jp/word/上意下達/)であり、認識されている人がほとんどでしょう。 私は「じょういげだつ」とずっと読んでいました。 しかし、PCで入力して漢字変換しようとすると上手く変換されません。そこで気づきました。 Googleさんの教えによると上意下達は「じょういかたつ」と読むそうです。 わざわざ辞書には「げだつと読むのは誤り」とまで書かれています。 今まで、日常で使ったこともあるはずなのですが、誰も指摘してくれなかったのでしょう。 歳を取っても、無知のままだと改めて認識させられました。

    上意下達の読み方は? - 銀行員はお嫌いですか
  • ロボが人の仕事を「人間的なものにしてくれる」と良いなと期待する - 銀行員はお嫌いですか

    MUFGが2023年度に8,000人減を削減すると報道されています。 今まで6,000人の削減だった予定を上乗せしたことになります。 this.kiji.is この要因は、デジタル技術の活用で業務量を削減する計画だったものを、AI人工知能)の導入加速により更に業務量の削減が見えてきたということのようです。 私は、この動き自体には何ら違和感はありませんが、デジタル技術による業務量削減は、まだまだ道半ばのように感じています。実用化にはもう少し時間がかかるでしょう。 但し、定型的な業務はいつかRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション、robotic process automation)に置き換わっていくでしょう。それは避けられないことであり、そして歓迎されることでしょう。 人間は間違いを犯す生き物ですが、銀行の業務は間違いが許されません。そのため、人が間違わないようにダブルチェック・

    ロボが人の仕事を「人間的なものにしてくれる」と良いなと期待する - 銀行員はお嫌いですか
  • ご挨拶 - 銀行員はお嫌いですか

    旦 直土(だんなおと)と申します。 当該ブログ立ち上げに際してご挨拶申し上げます。 私は「銀行員のための教科書」というブログをメインにブロガーとして活動しております。 ブログ開設当初は二口 直土(ふたくちなおと)という名前で活動しておりましたが、クラウドファンディングでの小説出版プロジェクトが不調に終わったことをきっかけに、心機一転、現在の名前で活動しています。 銀行では、主に法人営業担当および人事関係の業務に携わってきました。そして、2017年より「銀行員のための教科書」と題するブログを立ち上げ、銀行に関する情報のみならず、経済・労働問題について情報発信しています。 自身が若手の頃に当に学びたかったことが銀行の研修資料やマニュアル等では説明されていなかったことを思い出したことがきっかけです。 今は、様々な企業活動、経済事象等について幅広く発信しています。 ただ、現在の「銀行員のための教

    ご挨拶 - 銀行員はお嫌いですか
  • コロナ禍でのオンライン飲み会 - 銀行員はお嫌いですか

    コロナ禍の中、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。 暗い話題が多いですが、一部では新たな社会変革の芽が出てきたように感じます。 筆者は、ついにオンライン飲み会を実施致しました。 使用したのは、LINEやたくのむ(https://tacnom.com/)です。まだZoomは利用していません。 たくのむは相当に便利なものですね。アドレスさえ共有できれば良いので、事前の準備がほとんどありません。 面白いと思ったのは、筆者の周囲でオンライン飲み会を高く評価しているのは「中高年」です。 聞くと、リアル飲み会だと、年次順で傾斜が付き多額の請求をされるが、オンライン飲み会では、ある意味で完全な割り勘が実現されているからだそうです。もちろん、酒代、つまみ代そのものが安いということもあります。 確かに思わぬメリットがあるのですね。 飲み会が無くなったから、想定していた出費が無くなり、古くなり気になっていた

    コロナ禍でのオンライン飲み会 - 銀行員はお嫌いですか