プラスチック保存された本物の人体を展示する『人体の不思議展』という展示会が全国をまわっている話題はこの数年ネットでもよく目にする。 これは「故人の意思による献体」という説明がされていて[>>1]、喫煙で汚れた肺や病巣の臓器が展示されていたりなど、これまでは模型でしか見られなかった人体の仕組みを直に目にして、健康を考えるといういわゆる社会教育的な科学的展示会の性格が前面に出されているもの[>>2]であるが、その一方で、人体標本に不自然なポーズを取らせたりなど興行的な面がある点と、これらが全てアジア系の顔立ちで人体の男女比が著しく偏り、全体的に若く健康そうな人体でこれが全て自然死したとは考えにくいという指摘や[>>3]、妊婦や胎児の標本など、これが本当に「故人の意思による献体」なのか甚だ疑わしいようなものがあるなど、これが怪しい展示会ではないかという話題は以前から日本のネットでもよく出ていた。