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ブックマーク / bisista.blogto.jp (2)

  • 近藤正高「情報化の時代を生きた2011年物故者たち」 - ビジスタニュース

    担当者より:『新幹線と日の半世紀』(交通新聞社新書)などの著書を持つ、ライター・近藤正高さんが2011年の物故者について綴った原稿です。2011年を振り返る縁としていただければ幸いです。 更新日:2011/12/28 すいません、2011年が終わる前にもうひとつだけ、この1年に亡くなった著名人を振り返ってみたいんですがね――なんて言うと、テレビドラマ『刑事コロンボ』のピーター・フォーク(6/23。以下、日付は故人の命日を示す)のセリフみたいですが――、こうすることで、2011年がどんな年だったのかを知る糸口みたいなものがつかめると思うのです。 2011年という年は、あの大震災と大津波、それから原発事故のあった3月11日を境にまっぷたつに分断され、それ以前のことはよく覚えていないという人も多いのではないでしょうか。たとえば、参議院議長在任中に死去した西岡武夫(11/5)は、自身の所属

    schrift
    schrift 2011/12/30
  • 藤田直哉「ゼロ年代の筒井康隆作品」 - ビジスタニュース

    藤田直哉「ゼロ年代の筒井康隆作品」 2010年06月24日00:07 担当者より:SF・文芸評論家の藤田直哉さんに、ゼロ年代に入ってからの筒井康隆の作品を中心に書いていただいた評論です。また、藤田さんが聞き手をされた前島賢さんのインタビューもご関心のある方はご一読ください。 更新日:2010/06/24 無意識の全体性(unconscious maximarism) SF作品の一部には、その作品によって世界の全体性を表現しようとする志向を持ったものが存在する。近代以前の世界では、宗教や神話が、宇宙論(コスモロジー)として機能し、世界の存在や自己の生や死について意味づけを行い安定させる機能を担っていた。それを失った近代における哲学や科学は、世界の全てを把握=全体性を獲得するという志向を抱いた。その象徴的な例が、ヘーゲルの「絶対精神」であるといわれている。同時期に、文学的表現として、テク

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