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CTS組版に関するschriftのブックマーク (3)

  • 電算写植システムの開発(その1)

    社団法人日印刷技術協会 客員研究員 小野沢 賢三 (元株式会社写研 システム技術部長) (元日印刷技術協会 研究調査部長) ■はじめに PAGE2007で、PAGE20周年を記念した特別セッション「コンピュータ組版の軌跡」が開催された。 1965年から株式会社写研で電算写植システムの開発にたずさわっていたことから、パネラーの一人として参加させていただいたが、電算写植システム開発当初からを振り返る良い機会であった。 今回は、1965年~1980年ごろまでの電算写植システムの開発について、トピックを拾い上げてみた。 ■1960年代前半の組版業界の状況 株式会社写研(当時は株式会社写真植字機研究所。以後写研)に、私が入社したのは1965年である。 当時の写研は、広告などいわゆる端物組版で使用されていた写真植字機を、書籍や雑誌などの文組版へと使用分野を広げることをめざしていた。そのため、和文

  • 電算写植システムの開発(その2)

    社団法人日印刷技術協会 客員研究員 小野沢 賢三 (元株式会社写研 システム技術部長) (元日印刷技術協会 研究調査部長) ■ページ組版SAPCOL-HSの開発 全自動写植機SAPTON-Spits 7790の性能を活用しページ組版を実現するために開発した組版編集ソフトウェアが、日立製作所製のミニコンピュータHITAC-10で動くSAPCOL-HSである。 写研では、写真植字機で制作される組版の品質向上のために、1969年に「写植ルール委員会」を設置した。 当時の活版組版は、大手出版社が自社内で使用する組版ルールを取り決めていた程度で、業界で統一された組版ルールや日語正書法などは存在していなかった。 そこでこの委員会では、社内のソフトウェアや写植機の設計担当者、文字デザイナー、活版組版ルールの専門家などを集め、活版組版で行われていた各種の組版ルールと、自由な字間をとることができるとい

  • 電算写植システムの開発(その3)

    社団法人日印刷技術協会 客員研究員 小野沢 賢三 (元株式会社写研 システム技術部長) (元日印刷技術協会 研究調査部長) ■スタンドアロン型全自動写植機の開発 電算写植システムの一層の普及を図るためには、システムの小型化や低価格化が必要になった。その最初が、1972年に発表した新聞社向け文専用のSAPTON-N12110である。 文用レンズ1種類、新聞扁平明朝体文字盤1枚を装備し、35mm幅ノンパーフォレイティブ・ロール感材を装填し、印字速度は毎分1,500字だった。前述したように新聞組版用の組版ソフトウェアを内蔵し、編集組版用ミニコンピュータを経由することなく、直接SAPTONにオリジナルテープを入力すれば組版して印字することができるようになり、紙面制作時間を短縮することができた。 1975年に発表した新聞社向け文専用のSAPTON-NS11では、新聞社向けのSAPCOL-H

    schrift
    schrift 2007/07/10
     印刷書体のデジタル化黎明期に登場した汎用機。SAPTON/SAPTRON。
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