神奈川県の人口が7月1日現在で900万人を超えたと、県が16日発表した。全国第2位で、91年2月に800万人に達してから18年5カ月かかった。今年6月1日現在で1位は東京都の1297万6698人、3位は大阪府の883万7679人。 県によると、県内市町村の出生と死亡、転出入の数を勘案した結果、900万1358人となった。最多の横浜市は367万411人。次いで川崎市が140万7919人。 松沢成文知事は16日の定例記者会見で「多彩な自然環境や歴史文化に恵まれ、生活の場としても魅力が高く、住み続けたいと思う人が多いのでは」と分析した。