論文盗用で博士取り消し=早大 論文盗用で博士取り消し=早大 早稲田大は21日、博士論文で盗用があったとして、大学院公共研究科が晏英氏に授与した公共経営の博士学位を取り消すと発表した。同大によると、博士の取り消しは初めて。 早大によると、晏氏は2010年9月、現代中国憲法に関する論文で博士学位を取得。11年8月以降、匿名で3回通報があり、学内で調査した結果、少なくとも64カ所で第三者の論文に酷似するなど不適切な引用が判明。うち自身の見解として記述した12カ所を盗用と認めたという。 鎌田薫総長の話 極めて遺憾。全学を挙げて再発防止に努める。(2013/10/21-20:54)
★「医者ムラの真実」 10月10日にSSA代表榎木が本を出版いたしました。 医者ムラの真実 (ディスカヴァー携書) 作者: 榎木英介出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2013/10/12メディア: 新書この商品を含むブログ (13件) を見る 出版社ディスカヴァーの紹介ページ http://www.d21.co.jp/products/isbn9784799313992 ややセンセーショナルなタイトルですが、医師免許を持った研究者不足や、医師の研究の問題点も含め、様々な問題を、それなりに真面目に取り上げました。 ★労働契約法再改正? 非正規雇用10年まで更新へ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131017/k10015335791000.html 科学コミュニティに対する影響はどうなるでしょうか? ★「産業競争力強化法案」が閣
終末論説は未だになくならず、テレビの中でも外でもゾンビが一大ブームを巻き起こしているが、この度、ゾンビが襲来してきたら、どう対処し生き延びたら良いかを学ぶ8週間のコースが、4つの大学で開講された。 (画像:Mirror) 開催校の一つであるカリフォルニア大学アーバイン校は、講義を通して学生たちに現実的な将来の準備の機会を与えるよりも、終末論への準備に焦点を当てて授業を行うことにしたようだ。 アーバイン校を含めた4つの大学は、ゾンビブームに火を点けたテレビドラマシリーズ『ウォーキング・デッド』を教材として使い、『Society(社会)、Science(科学)、Survival(生存)』と名付けた講義をオンラインで行う。 講師は、授業の準備として、ウォーキング・デッドの出演者にインタビューも敢行した。 講義を通して、学生たちはエネルギーの役割からダメージコントロールや最悪な状況下でのストレス管
(英エコノミスト誌 2013年10月19日号) 科学研究は世界を変えてきた。今度は科学自身が変わる必要がある。 科学を支えているのは、「信用せよ、だが検証せよ」というシンプルな考え方だ。研究結果は、常に実験による検証を受けなくてはならない。そのシンプルだが強力な考え方が、膨大な量の知識を生み出してきた。17世紀に登場してからというもの、現代科学はこの世界を見分けがつかないほど、しかも圧倒的に良い方向に変えてきた。 だが、成功は時に自己満足を生む。現代の科学者は、過剰に信用しすぎる一方で、検証作業は十分に行わない。それが科学全体に、そして人類全体に損失をもたらしている。 今の学術界は、いいかげんな実験やお粗末な分析を基にした研究結果があまりにも多く氾濫している。バイオテクノロジー関連のベンチャーキャピタリストの間には、「公表された研究の半分は再現不可能」という経験則がある。それさえも楽観的か
変革する社会、経済に挑み、産学連携のキープレーヤーとなる卓越した博士人材を育てるにはどんな環境が必要か。世界の若手研究人材の支援システムを紹介しながらわが国の課題を抽出し、解決の方策を提言する。 イノベーションの種を生み出す人はどんな人か 画期的なイノベーションのもととなる発明、発見を行った人は、よほど発想力が豊かで、意思の強固な人であったに違いない。イノベーションは種を生み出さなければ生まれない。上流(種を生みだすところ)がなければ下流(市場開拓)はない。フロントランナーになるためには、上流の人材が不可欠である。 どんな人材が必要なのか。独立してどこでも働ける人材である、それも高度に優秀な人だ。博士号取得者というのは、自ら問題を設定し、解決策を考えられる人材だ。そのため、世界の多くの国では、博士に対する需要は他の学歴よりも大きく、収入もよければ、失業率も少ない。しかし、そのような卓越した
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