<南北統一チームという"まやかし"> 実在した北朝鮮と韓国の南北統一卓球チームのお話。今話題のアレですね。 最初はいがみ合っていた両者が互いに結束していくという王道の展開なんだけど、そこは流石の韓国映画でコメディタッチとシリアスさのバランスがよく、ベタなんだけど納得のクオリティでした。 普段は「宿敵」同士でも国を背負って同じチームで戦っていればそりゃ団結するし、深い友情が生まれてしまうのは人間として当然の結果。やはり政治的に統一に向けて何も話が進んでいないのに、無理矢理に短期間だけ合同チームを作るっていうのは、そもそも競技そのものに対して失礼だし、数人とはいえ選手らの感情を弄び、多くの人に変な夢を持たせるような「まやかし」はすべきではないということを再確認。映画には感動しました。
![映画『ハナ 奇跡の46日間』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e9a38734d292343fd28f09b05ff18c1bb18600f1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd2ueuvlup6lbue.cloudfront.net%2Fvariants%2Fproduction%2Fstore%2Fpad%2F240%2F240%2Fwzqvnz3jbfpttrjhcsvlaud2i3l3%2F_.jpg)