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bookに関するscipio1031のブックマーク (9)

  • 村上春樹、「エルサレム賞」授賞式の講演要旨 中国新聞

    【エルサレム16日共同】作家の村上春樹さんが15日行った「エルサレム賞」授賞式の記念講演の要旨は次の通り。 一、イスラエルの(パレスチナ自治区)ガザ攻撃では多くの非武装市民を含む1000人以上が命を落とした。受賞に来ることで、圧倒的な軍事力を使う政策を支持する印象を与えかねないと思ったが、欠席して何も言わないより話すことを選んだ。 一、わたしが小説を書くとき常に心に留めているのは、高くて固い壁と、それにぶつかって壊れる卵のことだ。どちらが正しいか歴史が決めるにしても、わたしは常に卵の側に立つ。壁の側に立つ小説家に何の価値があるだろうか。 一、高い壁とは戦車だったりロケット弾、白リン弾だったりする。卵は非武装の民間人で、押しつぶされ、撃たれる。 一、さらに深い意味がある。わたしたち一人一人は卵であり、壊れやすい殻に入った独自の精神を持ち、壁に直面している。壁の名前は、制度である。制度はわたし

  • 第135回 芥川賞・直木賞はだれの手に? - トレンド - nikkei BPnet

    第135回 芥川賞・直木賞はだれの手に? (アライ ユキコ=フリー編集者) 第135回芥川賞、直木賞の候補作が出そろった。日でいちばん有名で、かつ権威があるとされる二つの賞を射止めるのは果たしてだれ? 第134回芥川賞、直木賞に引き続き、今回も文学賞ウォッチャーとして知られる、大森望、豊崎由美が登場。受賞レースを完全予想&徹底分析する! 「メッタ斬り!版 芥川賞直木賞選考会」は6回の連載予定。 候補作発表を受けて、大森望&豊崎由美による受賞レース予想!!(7/3公開) メッタ斬り!版 芥川賞選考会 前編(7/6公開予定) メッタ斬り!版 芥川賞選考会 後編(7/7公開予定) メッタ斬り!版 直木賞選考会 前編(7/10公開予定) メッタ斬り!版 直木賞選考会 後編(7/11公開予定) 7月13日の受賞結果を聞いて 大森望、豊崎由美の感想(7/14公開予定) 乞う、ご期

  • Passion For The Future: ビッグバン宇宙論 (上)(下)

    ビッグバン宇宙論 (上)(下) スポンサード リンク ・ビッグバン宇宙論 (上) ・ビッグバン宇宙論 (下) 世界最高のサイエンスライター、サイモン・シンの邦訳最新刊。 ・フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004192.html ・暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004028.html 上記2冊に次ぐ3冊目である。訳者も同じ青木 薫。前2作はウルトラ級の傑作であり、科学のなのに目頭が熱くなる体験をした。知識と感動の科学を生み出すコンビであるから、期待は高まる。予約して発売日に入手した。 世界の神話や聖書の宇宙創造物語から始まって、天動説と地動説、コペルニクスとガリレオ

  • Passion For The Future: うぬぼれる脳―「鏡のなかの顔」と自己意識

    うぬぼれる脳―「鏡のなかの顔」と自己意識 スポンサード リンク ・うぬぼれる脳―「鏡のなかの顔」と自己意識 大きくテーマは3つ。 ・セルフ・アウェアネス ・心の理論 ・自己認識の右脳局在 他者の心的状態を推察する能力=心の理論を調べるスマーティ・テストの話が面白い。 「 スマーティ・テストでは、子どもAにスマーティというお菓子の箱を見せて、箱の中に何が入っていると思うかとたずねる。Aは当然、「お菓子」と答える。そこで研究者は箱を開けて、実は鉛筆が入っているのを見せる。研究者は鉛筆を箱に戻してから「これからお友達のBちゃんがこの部屋に入ってくるんだけど、Bちゃんはこの箱の中に何が入っていると思うかな?」とたずねる。もしAが、「鉛筆」と答えたら、それはAがBの考え、あるいは心的状態を理解できないというしるしである。AがBの心的状態を推察できるなら、正解は「お菓子」になるはずだ。 」 このテスト

  • Amazon.co.jp: 詩のこころを読む (岩波ジュニア新書 9): 茨木のり子: 本

    Amazon.co.jp: 詩のこころを読む (岩波ジュニア新書 9): 茨木のり子: 本
  • とっても科学に偏ったおすすめの18冊: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 いままでこのブログで紹介してきたをなんとなくまとめてみました。 こうやってあらためて並べてみると、とっても科学的な読み物に偏ってますね。 情報社会、情報学、情報デザイン1.情報学的転回―IT社会のゆくえ/西垣通 情報というものを単なるIT社会における狭義の情報としてでなく、人間だけではないすべての情報が生きるために役立つものとして外部観察の結果、生み出すものとしての情報という視点から、現代の情報社会の問題点を歴史的観点からひもとき、未来の情報社会、IT社会に警鐘をならす基礎情報学に関する入門書的1冊。(書評投稿日:2006年06月18日) 2.情報社会学序説―ラストモダンの時代を生きる/公文俊平 多摩大学情報社会学研究所所長を務める公文俊平氏による近代=モダンの最終段階と

  • Passion For The Future: 通勤電車で寝てはいけない!―通勤電車と成功の不思議な法則

    通勤電車で寝てはいけない!―通勤電車と成功の不思議な法則 スポンサード リンク ・通勤電車で寝てはいけない!―通勤電車と成功の不思議な法則 先日、朝の通勤電車の話。 老夫婦が満員の電車に乗っていた。私が乗り込んだ駅で、ちょうど席がひとつ空いて、おばあさんは座ることができたようだった。だから私はおじいさんの方と並んでつり革につかまった。 おじいさんの前には若いサラリーマンが足を投げ出して座っていた。席を譲る気はないらしいが、後ろめたいのか、自分の携帯をじっと見ている。次の駅を過ぎた頃から、おじいさんがサラリーマンに、「足をひっこめろ、ばかもん」と仕切りに怒り始めた。足を蹴飛ばしている。 おじいさんはかなり頑丈そうな体格で、サラリーマンの方がひ弱そうにも見えた。この場合、席を譲る、譲らないは、飽くまで好意であって、最初に私が違和感を覚えたのは、譲るのを当然とでも言っているような、おじいさんの態

    scipio1031
    scipio1031 2007/06/21
    この時間をただぼーっと過ごすのか自分を高める時間にするのか。この通勤という”継続の力”はあなどれない。寝てなどいられないはずである
  • ひらめき新書 : 404 Blog Not Found

    2006年06月09日23:00 カテゴリ書評/画評/品評 ひらめき新書 書が届いたのが日。そして読み終わったとき偶然これを目にした。 ひらめき脳 茂木健一郎 ハリ・セルダンになりたくて - Limit Of Arbitrage 経猿さて、結局どうなるかと言うと、太郎がどんどんと人市からミカンを運んできて売るので、猿市でミカンがあふれてしまって、さすがに猿もべきれずにミカンの値段が下がるはずです。 なんというセレンディピティだろう。 この猿市で人が裁定するためには、実はものすごい大きな大前提がある。 人がもってきたミカンを、猿が自分たちが商っているミカンと同じものだと見なすか否か、ということだ。 同じと見なすのが Home Economics で、違うと見なすのが Homo Sapiens なのかも知れない。 産地の違い、出荷時期の違い、そして売っている者の違い....こうしたほんの

    ひらめき新書 : 404 Blog Not Found
  • Passion For The Future: 「みんなの意見」は案外正しい

    「みんなの意見」は案外正しい スポンサード リンク ・「みんなの意見」は案外正しい とても面白いだ。 こののテーマ「集団の知恵(原題:Wisdom Of Crowds)」はいまインターネットでホットな話題でもある。集団の知恵(リンク)で検索精度を向上させたGoogleや、有志の知恵によるオープンソースプロジェクト開発の話題も取り上げられている。 「三人寄れば文殊の知恵」ということわざがある一方で「烏合の衆」ということばもある。このは前者の文殊の知恵に光を当てる。多数の成功事例をとりあげ、それが成立する条件を「認知」「調整」「協調」という3つの視点から分析していく。 集団の知恵がはたらく賢い集団の4要件として、以下の要素がまとめられている。 1 意見の多様性(各人が独自の私的情報を多少なりとも持っている) 2 独立性(他者の考えに左右されない) 3 分散性(身近な情報に特化し、それを利

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