東京・新宿区歌舞伎町に新宿エリア最大級の高層ビルを建設する計画を、東京都の有識者会議が承認しました。 高層ビルが造られるのは西武新宿駅に近い、歌舞伎町1丁目にあった「ミラノ座」の跡地で、4600平方メートルの敷地です。この計画は東急電鉄などが手掛けるもので、17日の東京都の有識者会議で都の指定地区として承認されました。これにより、従来よりも高い高さおよそ230メートル・地上40階の、エリア最大級の高層ビルが建てられるようになりました。8つのスクリーンを持つ映画館や劇場、1500人を収容できるホールなど、文化や芸能を発信する施設が設けられるということです。今回の計画に、歌舞伎町を訪れた人からも「コマ劇場がなくなったから寂しかった。その代わり、こちら側に劇場ができるのはいい」「いまは夜の街のイメージが強いが、学生も来やすい街になると思う」などと期待の声が聞かれました。 高層ビルは国家戦略特区の