アメリカのジョージメイスン大学の、歴史・ニュー・メディア研究所のプロジェクト、Hacking the Academy がいいなというお話。 アイディア自体はそんなに突飛なものではありません。コンピュータの技術と学問や高等教育の話題で、5月21日から28日の1週間のあいだに論文を書いて投稿してくれれば、その中からいいものを選んで本にしますよ、という企画(ぼくは自分の論文でいそがしいのでスルーしましたけど)。ミシガン大学出版局からの出版も決まっていて、200ほどの著者から300以上の投稿があったそうです。いまはできあがった論文へのコメントをみんながつける段階で、そのコメントによってはかられた影響力と論文の質で出版されるものを選ぶそうです。そこまでびっくりするような技術を使っているわけでもなく、ありがちといえばありがちな企画ではあります。 しかし、注目すべきなのはこれを歴史研究者が中心になってや
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