西浦博(長崎大学熱帯医学研究所) このたびは、統計関連学会連合大会優秀報告賞をいただきまして、ありがとうございました。自分が最も面白いと感じる応用的研究を統計学専門の先生方に評価していただけたことは大変嬉しいですし、私にとって非常に大きな自信に繋がりました。感染症数理の恩師である広島大学の梯正之先生、英国の理論疫学指導者Roy Anderson先生、ドイツの数理疫学指導者Klaus Dietz先生と共同研究者Martin Eichner先生をはじめ、日頃よりご指導いただきお世話になっている全ての方々にこの機会を借りて深謝致します。 本報告では、天然痘の歴史統計を利用してワクチン免疫の持続期間推定を行いました。これまでに収集した約9千編の天然痘流行記録の中から、ワクチン再接種や暴露後ワクチン接種が実施されていない下での流行データであることを絶対的な選定条件として、1900年前後の英国における
2008 56 2 235–252 c �2008 † 2008 1 8 2008 2 14 1. Fenner et al., 1988 Henderson et al., 1999 21 1 Greenwood, 1935 1 1918–19 † Theoretical Epidemiology University of Utrecht, Yalelaan 7, 3584 CL, Utrecht, The Netherlands; h.nishiura@uu.nl 236 56 2 2008 Chowell and Nishiura, 2008 2 1 Koopman, 2004; , 2006 1 Nishiura and Eichner, 2006, 2007a; Nishiura et al., 2006 Nishiura, 2006 Nishiura and Eichner,
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