【書名】生物系統学 【著者】三中信宏 【刊行】第1刷:1997年12月15日 第2刷:1999年10月15日(正誤表) 第3刷:2004年9月15日(正誤表) 第4刷:2012年9月14日刊行(正誤表) 【出版】東京大学出版会,東京 【叢書】ナチュラル・ヒストリー・シリーズ 【頁数】xiv+458 pp. 【定価】5,600円(本体価格)/第4刷5,800円(本体価格) 【ISBN-10】4-13-060172-5 【ISBN-13】978-4-13-060172-6 【版元ページ】http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-060172-6.html 「歴史」を復元するための方法論を解説 この『生物系統学』では、急速に変貌し、裾野を広げつつある現在の系統学という学問分野をできるだけ幅広い視点から歴史的にとらえ、その現在の姿と将来への展望を見渡しました。とくに、「系統
Walter Wilson Greg (1927年刊行,Clarendon Press, Oxford, vii+63 pp./Reprinted in 1971: Folcroft Library Editions → 書評|目次|情報) Joseph Henry Woodger の公理論的生物学とはまったく別に,Whitehead & Russellの『Principia Mathematica』の直接的な影響があったことを,つい最近届いたばかりの Greg の本から知ることになった.写本系譜学の古典でもあるこの本の存在は前から知っていたが,国内にほとんど所蔵されていなかったために,実物を手にする機会がまったくなかった.とくに,タイトルの「calculus」が何を意味しているのかが不明だったのだが,開いてみればそれは自明だった.この著者もまた『Principia Mathematica
1. Introduction Behind the philological activity lies a primary cognitive requirement of man which consists in specifying the sense or literal meaning of what has been said by another man or group of men, generally of greater authority. In this sense, the mental outline controlling such an activity can therefore be synthesized as: /A has not said x, A has said y/. This requirement derives, e
W. W. Greg (1927年刊行,Clarendon Press, Oxford, vii+63 pp./Reprinted in 1971: Folcroft Library Editions → 書評|目次|情報) 写本系譜推定に関する W. W. Greg の主著『The Calculus of Variants: An Essay on Textual Criticism』は日本の公的機関にはほとんど所蔵されていない.こういう機会にと思ってオンライン古書店をいくつかあたってみたら,ペーパーパック版ならば今でもオンデマンド出版で入手できることがわかった.それなのに,1971年に出た原典ファクスミリ復刻の150部限定出版のハードカバー版を買ってしまうワタシっていったい…….たった70ページそこそこの薄い本に執着し過ぎかもしれないが./同じく写本系譜推定の方法論を論じた Paul
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