広島東出、来オフにも早大生に 東出が来オフにも早大生に-。広島・東出輝裕内野手(26)が11日、同市内の球団事務所で来季の契約更改交渉を行い、1700万円アップの年俸3200万円で一発サインした。プロ野球選手会で進められている早大の受講にも興味を示し「大学には行きたいと思っていました。向学心はあります」と語った。プロ野球選手で大学生の先駆者を目指す。(金額は推定) プロ野球選手会が推進している早大のイースター制度。インターネットで受講し、リポートを提出し、開いている時間に登校もして、卒業に必要な科目を履修する。選手会事務局が2月のキャンプから、各球団を巡回して、その説明を行ってきた。 「セカンドキャリアの選択肢を広げるために、早大に働きかけました。今は高校野球の監督になるための教員免許はおりませんが、選手の将来を配慮して、いい形で、選手生活が出来るように、門戸をほかの大学にも探しています」