読売新聞社が1月31日~2月1日に実施した面接方式の全国世論調査で、首相に最もふさわしいと思う国会議員を聞いたところ、トップは小泉元首相の14・4%で、小沢民主党代表13・7%、舛添厚生労働相7・5%が続いた。麻生首相は4・7%で、自民党離党で注目された渡辺喜美・元行政改革相の4・6%をわずかに上回った。 自民党では、昨年9月の総裁選を争った石原伸晃幹事長代理2・7%、小池百合子・元防衛相1・5%、与謝野経済財政相1・4%が、小泉、舛添、麻生各氏に続いた。自民支持層でも麻生氏13%、小泉氏25%となり、“麻生離れ”が鮮明だった。民主党を見ると、小沢氏のほかは菅代表代行3・1%、鳩山幹事長2・4%、前原誠司副代表1・9%の順に多かった。民主支持層の40%は小沢氏を挙げ、菅氏の9%に大差をつけた。無党派層では小泉氏13%、小沢、舛添両氏の各8%が上位で、麻生氏は2%に過ぎなかった。 一方、今の