約1年9か月ぶりに新曲を発売、新センターを据えて“新生NGT48”が始動する。昨年1月のメンバーへの暴行事件で、一度は止まったNGT48の歩み。「『辞めたい』と強く考えるぐらい絶望した瞬間もありました」と語るメンバーもいるなか、どのようにして彼女たちは再び集い、第一歩を踏み出したのか。グループ、メンバー、そして新潟県への思いを、荻野由佳、中井りか、本間日陽、小熊倫実、藤崎未夢、安藤千伽奈の6人に聞いた。(取材・文:田口俊輔/撮影:Yuichi Tagawa/Yahoo!ニュース 特集編集部) 新型コロナウイルス感染拡大による自粛期間を経て、緊張しつつも笑顔で取材は始まった。“NGT48として“取材を受けるのは久々だという。 ニューシングル『シャーベットピンク』のカップリング曲は、『絶望の後で』『後悔ばっかり』『嫌いなのかもしれない』。そのタイトルについて、1期生最年少の小熊倫実(17)が口