ブックマーク / president.jp (9)

  • 子どもに月経や射精について話すときに「絶対使ってはいけない言葉」2つ 学校ではどんな現象かは学ばない

    2人の小学生の息子を持つ弁護士の太田啓子さんは、「早く正しい知識を教えないと」と子どもの性教育に“危機感”を持っているという。日の学校ではなぜ性教育がほとんど行われていないのか、親はどうしたらいいのか、親に向けて子どもの性教育について書いたコミックエッセイ『おうち性教育はじめます』が話題の、村瀬幸浩さんと語った――。 母親は危機感、父親は「自然にわかるだろう」 【太田】私には小学校6年生と3年生の息子がいますが、周りの親たちも、性教育にはとても関心を持っています。特に母親たちは、「関心」を超えて「危機感」を持っていると言っていい。今は、ネットでいろいろな情報にすぐアクセスできる環境で子育てをしなくてはならないので、早く正しい知識を教えて、情報を見極める力を持たせなければ危ないと感じているわけです。 性教育については、母親の方が関心が高いように思いますが、なぜでしょうか? 【村瀬】父親は自

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  • 「車椅子じゃスカートは穿けない」アローズ創業者を奮い立たせた女性の悩み 「ひとりの服」がビジネスになった

    麻痺でボトムの着脱が難しい、サイズがない… アパレル企業のユナイテッドアローズと協働した、「041(オールフォーワン)」というプロジェクトを紹介します。 障害のある友人たちと話していると、日常的に着る服にさまざまな課題を抱えていることに気づきました。「麻痺があるのでパンツやスカートの着脱が難しい」「目が見えないから、どうコーディネートすればいいのかわからない」「自分に合うサイズの服がない」──。どうにかこの問題を解けないか。 そんな中、知人を介してユナイテッドアローズとのご縁をいただきました。 初顔合わせの場で、「実は……」と友人たちの課題を共有したところ、みなさん「え?」「そうだったんですね……」と思いがけない様子です。というのも、「衣服についての基的な課題はおおかた解決されていると思っていた」と。 ペルソナよりも、実在する「ひとり」のために それを聞いて、今度はより詳細に障害のある友

    「車椅子じゃスカートは穿けない」アローズ創業者を奮い立たせた女性の悩み 「ひとりの服」がビジネスになった
  • 住民反対運動も"世界一の火葬大国日本"で在日外国人が望む土葬を受け入れられるか 在日ムスリム20万人の終活の行方

    の埋葬法は99.9%が火葬だが、ムスリム(イスラム教徒)は土葬だ。欧米の先進諸国でも土葬の割合のほうが火葬よりも高い国は多い。ジャーナリストで僧侶の鵜飼秀徳さんは「在日ムスリムは約20万人、専用の土葬用の墓地は全国に7カ所しかなく、新規で作ろうとしても地元住民に、生活用水の汚染や農業の風評を理由に猛反対されてしまう」という――。 在日ムスリムは約20万人、土葬文化の彼らをどう受け入れるべきか 今、国内におけるムスリム(イスラム教徒)の「お墓問題」が深刻な状況になっていることをご存じだろうか。 ムスリムの埋葬法は土葬だ。しかし、国内のムスリム墓地は数が少なく、絶対的に不足している。土葬墓地を新規でつくろうとしても、住民の反対運動が起きたり、土葬が条例で禁止されていたりして、そのハードルは高い。今後、人口減少社会における労働力の担い手としてイスラム圏である東南アジアなどからの外国人の流入が

    住民反対運動も"世界一の火葬大国日本"で在日外国人が望む土葬を受け入れられるか 在日ムスリム20万人の終活の行方
  • アジカン後藤「生演奏派の僕が『音楽アプリはもっと普及すべき』と思う理由」 誰もが音楽に一言ある文化になれば

    新型コロナウイルスの影響でイベントができない音楽業界では、演奏の動画配信や、音楽アプリで楽曲提供する手法が活発になっている。ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル・後藤正文氏は生演奏にこだわる一方、「音楽配信アプリはもっと普及すべき」とも指摘する——。(第2回/全2回、聞き手・構成=姫路まさのり) 10月のツアーを収録し、有料で配信 前回記事(アジカン後藤「ミュージシャンを“お前らは不謹慎だ”と非難する社会に伝えたいこと」)で、後藤は「生で音楽を聴くという体験は一回切りのもの」であり、「絶対に収録できないものがある」とまで言い切った。アーティスト人にそこまで発言させるほど、特別で上質な体験である“ライブ”。しかし、コロナ禍の人数制限などの影響で、通常公演もままならない中、運営側がこぞって取り入れたのが、生演奏をネットで全国に届ける「有料配信サービス」であった。 アジカ

    アジカン後藤「生演奏派の僕が『音楽アプリはもっと普及すべき』と思う理由」 誰もが音楽に一言ある文化になれば
  • 「夫の人生だけを生きることはできない」ジル・バイデンが示す新しいファーストレディの生き様 史上初の「共働き大統領夫妻」誕生か

    政治に口を出す、夫を陰で支える 「ファーストレディ」と呼ばれる大統領夫人は、かつては夫の大統領を陰で支えるだけの目立たない存在だった。それを変えたのは1933年から12年間大統領を務めたフランクリン・ルーズベルト(民主党)の、エレノアだったと言われる。 ルーズベルトの前任のハーバート・フーバー(共和党)大統領のルーは、1898年にスタンフォード大学で地質学の学士号を取得し、8カ国語以上の言語を学んだ才媛だった。当時の女性としてはまれな学歴を持つフェミニストだったのに、夫が大統領に就任してからは夫を支える活動しかできなくなってしまった。 黒人の公民権など社会正義の実現に情熱を持っていたエレノアは、前任者のように世間からの期待に素直に応じようとはしなかった。健康問題を抱える夫の代わりに選挙キャンペーンに行って講演をし、頻繁に記者会見を行い、定期的に新聞や雑誌にコラムを書き、ラジオ番組に

    「夫の人生だけを生きることはできない」ジル・バイデンが示す新しいファーストレディの生き様 史上初の「共働き大統領夫妻」誕生か
  • なぜ日本の美術館だけが「押すな押すな」の「3密空間」になるのか 世界的にも珍しい「大混雑での鑑賞」

    新聞社やテレビ局が展覧会を企画するのは日独自 戦後の美術展で伝説的に有名なのは、172万人を集めた1964年の「ミロのビーナス特別公開」(国立西洋美術館、京都市美術館)と295万人の「ツタンカーメン展」(1965年、東京国立博物館、京都市美術館、福岡県文化会館)や151万人の「モナ・リザ展」(1974年、東京国立博物館)あたりだろうか。 注目すべきは「ミロのビーナス特別公開」も「ツタンカーメン展」も朝日新聞社主催で、「モナ・リザ展」は「協力」に朝日新聞社とNHKが入っているという事実である。 なぜ美術展に新聞社が絡むのか。その理由としては、当時から新聞社は海外に支局を持ち国際的なネットワークを持っていたこと、外貨持ち出しが自由であったことなどが挙げられている。 新聞社やテレビ局が展覧会を企画するのは、日独自の方式である。海外で新聞社が展覧会の企画をしていると言うと、まず驚かれる。ルーヴ

    なぜ日本の美術館だけが「押すな押すな」の「3密空間」になるのか 世界的にも珍しい「大混雑での鑑賞」
    screwflysolver
    screwflysolver 2020/06/18
    日本の美術館だけかはおいておくとして、混み混みは本当に勘弁してほしい
  • 凶悪犯の目に映る、異常に歪んだ世界の姿 | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン)

    理解に苦しむような凶悪な犯罪が後を絶ちません。医療少年院での勤務経験がある立命館大学教授の宮口幸治さんは、凶悪犯罪を行った少年たちに理由を尋ねても難しすぎて答えられないというケースが多いと指摘します。そしてある検査をきっかけに、彼らが犯行の理由を説明することも反省することもできない理由が明らかになっていきます――。 「凶暴で手に負えない少年」の真実 私は2009年から法務省矯正局の職員となり、医療少年院に6年間、その後、女子少年院に1年余り、法務技官として勤務してきました。医療少年院には現在も非常勤で勤めていますのでもう10年以上になります。医療少年院は、特に手がかかると言われている発達障害・知的障害をもった非行少年が収容される、いわば少年院版特別支援学校といった位置づけです。全国にこのような少年院は3ヶ所あります。非行のタイプは窃盗・恐喝、暴行・傷害、強制猥褻、放火、殺人まで、ほぼ全ての

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  • イタリア人が日本で必ずイタ飯を食べる訳 駐日イタリア大使もお墨付きの味

    『テルマエ・ロマエ』などの作品で知られるマンガ家のヤマザキマリさんは、長年イタリアに住んでいながら「パスタぎらい」を公言している。一方、日のイタリア料理は、イタリアの友人たちに勧めたくなるほど好きなのだという。なぜなのか――。 パスタ貧困時代のほろ苦い味 ――新著『パスタぎらい』では、若いころにパスタべすぎて嫌いになってしまったと書かれていますね。 好きでべていたんじゃなくて、貧乏学生でお金がなかったので、パスタしかべられなかったんです。向こうでは一番安上がりな料理で、一20円ぐらいで作れます。 せいぜいがんばってもトマトソースパスタですかね。トマトの水煮は1缶50円くらいで買えるから何とかやりくりできるんだけど。私は、もうここ何年もトマト味のパスタべていません。日のナポリタンは大好きですけどね(笑)。家でも、夫は私の隣でおいしそうトマト味のスパゲティとかをべていま

    イタリア人が日本で必ずイタ飯を食べる訳 駐日イタリア大使もお墨付きの味
  • ニートたちが教えてくれた、「お金よりも面倒くさい」もの

    人間社会の新たな災いの種 日が経済的にはまだまだ貧しかったころ、誰もがあたりまえに「お金を稼ぎたい」という強烈なモチベーションを持っていて、それは人間社会の大きなエネルギーになっていたようです。お金は価値があるものであり、そしてさまざまな「災い」をひきおこす怖いものだとも言われてきました。 今でも、お金の力は絶大です。ところが、世の中の成熟にともなって、生きがいや働きがい、人間関係、愛情、幸福感など「お金よりも大切」などというものがぼんやりと語られるようになってきました。 それが何であるかは人それぞれでしょうし、お金こそが最上位だという人もいると思います。そんなものを、ここで議論するつもりはありません。ただ、僕が取り組んでいるとある社会実験の中から、現代社会ならではの「お金よりも面倒くさい」エネルギー源というか、人間関係における新たな災いの種のようなものを見つけました。 2013年11月

    ニートたちが教えてくれた、「お金よりも面倒くさい」もの
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