Dropboxが、新規株式公開(IPO)を非公開で申請したとBloombergが報じている。同社は長期にわたり、上場の可能性について報じられてきた。実現すれば、2018年に最も注目を集めるIPOの1つになる見通しだ。 記事によると、Dropboxは2018年上半期の上場を目指している。Goldman SachsとJP Morgan Chaseをリードアドバイザーとして起用しており、さらなる金融機関の追加を検討しているという。 2014年の資金調達ラウンドでの評価額は約100億ドルとされていた。 Dropboxは、IPO書類の提出について明らかにしていない。この申請は、特定の期日までに上場することを同社に義務付けるものではない。 Dropboxは、5億人のユーザーが同社のソフトウェアサービスを利用していると述べている。一般ユーザーや企業ユーザーがファイルを保存し、互いに共有できるサービスだ。