ソニーのゲーム事業子会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のアンドリュー・ハウス社長は先週のインタビューで、スマートフォンが普及している時代に携帯型ゲーム機の魅力は欧州など一部地域で限定的であることから、現時点で任天堂の新型ゲーム機「スイッチ」に対抗する機器を開発する計画はないことを明らかにした。 スイッチは家庭の大画面テレビなどにつないで据え置き型ゲーム機として複数人で遊べるだけでなく、携帯型ゲーム機として屋外などに持ち出すことも可能。ハウス氏は「スイッチはハイブリッドデバイスでプレイステーション(PS)とは異なった手法や戦略」との認識を示した。 ハウス氏は「現在はリビングルームで遊べるような製品に注力している」として、自社の携帯型ゲーム機「PSVita」の後継機投入時期などの詳細については言及を避けた。PSVitaは現在、日本・アジア地域以外では販売されておらず、携帯
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