最近、「捨てる事」についてよく考える。 事の発端は私の尊敬するエンジニアであるT氏の発言。T氏がとある家庭内の収納技術の本で、目から鱗のだった一文を私に紹介してくれた。要約すれば、 「何故家には無駄な物、ゴミが次々に増えて行くのか?それはそれらが悪い”気”を発しているから、次々にゴミを引き寄せるのだ。無駄な物やゴミを処分しない限り、家は片付かない。」 一見すると非科学的かつ意味不明な説明にも思えるけれども、経験的には私もこの一文には同意してしまった。 部屋が片付かないのは、収納スペースが足らないから。収納スペースが足らないのは、物が多いから。だったら物を減らす以外に部屋を片付ける決定的な手段は無い訳だ。 また、人間多くの物を持っていると、一つ、二つ増えても物が増えた気にはならない。でも、持っている物が少ないと、一つ、二つ増えると気になるのではないだろうか。1個が2個になると50%増しだけど