なんか表紙見てると雰囲気がセカチューっぽい、でもブログでの評判はいいらしい、 そのわりにはどんな話か書いてくれてない人が多いな、なんて漠然と思ってたんだけど、 著者の平山瑞穂氏は日本ファンタジーノベル大賞受賞者、これが受賞第一作と知り、 それが最後の後押しになって手に取ってみることにしました。 ファンタジーノベル大賞、好きなんだよね、単に。あまりはずれがないし。 どうやら今は会えない過去の女性について語っているらしい語り口がそれを彷彿とさせるが、 でもなんか微妙にずれてて微妙に変。よくよく読んでいると高校生が主人公で、 メガネを選んでくれたアルバイトの女の子に一目惚れ、それが実は同じ高校にいて、 そして二人で抜け出して遊園地へ・・・・。まさにセカチュー?な世界が繰り広げられるのだが やっぱり微妙に変。 途中から「明らかに最初と矛盾しているぞこの記述。さっきは例え話みたいに書いてたけど、 事