シリアの首都ダマスカス東郊の町ドゥマで、太陽光パネルが載せられた台車を押す男性(2017年6月7日撮影)。(c)AFP/Hamza Al-Ajweh 【7月6日 AFP】内戦が続くシリアのドゥマ(Douma)で、太陽光パネルを台車に載せた移動可能な発電機が地元住民に必要不可欠な水の確保に一役買っている。 首都ダマスカス(Damascus)の郊外に位置し、反体制派の拠点である東グータ(Eastern Ghouta)地区にあるドゥマは2013年以降、政府軍によって包囲され、攻撃にさらされている。 住民たちは4年間も供給電力がほぼない生活を強いられており、照明から冷却設備まですべてを発電機に頼っている。しかし、政府軍に包囲されていることから発電機用の燃料は手に入りにくく、価格も高騰している。こうした状況から太陽光パネルを利用した発電機が登場した。 太陽光パネルを利用したこの発電機は市内を回り、井
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