私は船井総研に入社する前、某大手SI企業で営業をしていました。私がいた頃に、この営業の考え方が変わってきました。入社当初、営業はシステム営業と呼ばれていました。ところが、ある日突然会社から『皆さんはこれからソリューション営業を目指すように』とお達しがありました。聞けばソリューション営業とはお客様の課題を把握し、その解決策を提案していく営業スタイルとの事でした。私にとっては大いなる謎の言葉・・。営業って普通、そうするんじゃないの? 私が転職を考えていた頃、この営業の世界に新たな変化が出て来ました。その名もコンサルティング営業。コンサルタントとは本来【相談】という意味。お客様の相談に乗り、より上位の経営課題からアプローチする営業スタイルだと定義されていた様に思います。システム営業の流れからコンサルティング営業まで。その時々で呼び名は変われども、現場で働く営業マンは混乱しながら既存の営業スタイル