であり、東京(T-LEX)に設置した東京大学の2台のPC間でデータ転送を行いました。 この記録に関して特筆すべきことは、以下の通りであり、日本の高速インターネット技術、IPv6技術が世界の最高レベルであることを、具体的な形として示しています。 ネットワークバンド幅の99%を利用する高効率TCP通信が30,000Kmを超す長距離10ギガビットネットワークで実現し、将来の超高速インターネット利用に道を開きました。 記録達成のためのシステムは通常のPCであり、そのオペレーティングシステムに、Linuxオペレーティングシステム、両端に設置したサーバのネットワークインタフェースカードにはチェルシオ社製S310を用いました。これらのシステムは特殊なものではなく、一般的に入手可能なものであり、今回記録を実現した技術は広く利用可能となります。 9.06Gbpsのデータ転送速度は、10ギガビットネットワーク