概要 JSP(JavaServer Pages)とは、Webページ内にJavaプログラムを埋め込み、これをサーバ上で実行して結果を反映したページを動的に生成することができる技術。動的に内容が変化するWebページを容易に開発することができる。 HTMLで記述されたWebページの中に「<%」と「%>」で囲まれた「スクリプトレット」(scriptlet)と呼ばれる部分を作り、その中にJavaプログラムを記述することができる。Webブラウザなどからのアクセス要求があると、Webサーバがこの部分を実行し、結果をHTMLコード中の所定の場所へ埋め込んで送信する。 「カスタムタグ」(custom tag)と呼ばれる仕組みにより、スクリプトレットに依らずにHTMLのタグとしてデータの参照など簡易な処理を記述することができる。JSPが標準で用意している「<jsp:」で始まるタグは「アクション」とも呼ばれる。