「それは極論だよ。」 という言葉を皆さんはどのくらい言われた事があるでしょうか? 私は少なくとも100回以上あります。 これ、肯定としてではなく、それを言った人に対しての否定や抵抗として発せられる言葉な訳ですが、その都度、「極論だよ。」は抵抗として意味を成していないと感じ続けています。 今日は直接的な音楽関係の話ではありませんが、仕事をする上で割合考え方のタネになるような話でもあると思いまして、そんな"極論"の話を書いていきたいと思います。 【目次】 抵抗や否定としての機能不全 極論を好んで使う理由 問題解決の為に 発想のタネとして 最後に(まとめ) 抵抗や否定としての機能不全 最初に、何故「極論だよ。」という切り返しが抵抗や否定の意味を成していないと感じるかについて書いていきます。 極論という言葉の意味を調べると 極端な言い方や論じ方をすること。また、そのような議論。 引用:コトバンク