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ご飯論法 ビジネスの検索結果1 - 14 件 / 14件

  • 安倍政権の延命を支えてきた不誠実答弁手法「ご飯論法」に今こそ訣別を « ハーバー・ビジネス・オンライン

    第201回通常国会の会期末となった6月17日に、参議院の小西洋之議員は「安倍総理らのいわゆるご飯論法による国会答弁についての認識に関する質問主意書」(質問第188号)を提出し、6月30日に答弁書が送付された。 この記事ではこの質問主意書と答弁書の内容を紹介したうえで、次の政権の担い手とそれを支える官僚たちに対し、「ご飯論法」に頼る不誠実な答弁姿勢とは訣別することを求めたい。 8月28日の辞任表明の記者会見で、安倍首相はこう語った。 「政治においては、最も重要なことは結果を出すことである。私は、政権発足以来、そう申し上げ、この7年8か月、結果を出すために全身全霊を傾けてまいりました」* 〈* 2020年8月28日安倍内閣総理大臣記者会見|首相官邸〉 この発言について、当日夜のTBSラジオ「荻上チキ・Session-22」でプチ鹿島氏は、「結果」の裏返しである「プロセス」の不透明さが、安倍政権

      安倍政権の延命を支えてきた不誠実答弁手法「ご飯論法」に今こそ訣別を « ハーバー・ビジネス・オンライン
    • メディア不信と新聞離れの時代に、鋭い記事目立つ毎日新聞の「挑戦」 « ハーバー・ビジネス・オンライン

      映画『新聞記者』でも描かれていたが、いま新聞記者を巡る環境に注目が集まっている。 その一方で、デジタル化に押された部数の伸び悩み、あるいは政権による圧力、「中立公正」というお題目を勘違いした政権への忖度、記者の力量不足など、内外に「報道の信頼性」を阻害する問題をいくつも抱えているのもまた現実だ。 そんな中、ここ最近際立ってエッジの利いた記事を連発している新聞がある。 毎日新聞だ。 例えば、三原じゅん子議員の「恥を知れ」演説で語られた、「民主党政権の3年間、年金支給額は、何と引き下げられていた。安倍内閣は全く違います」発言をいち早くファクトチェックした「年金支給額は増えたのか 三原じゅん子議員の演説をファクトチェック」(6月30日)。あるいは参院選投票日前日に行われた安倍首相の秋葉原演説をリポートした「『親安倍』『反安倍』の人たちがののしり合い 騒乱の安倍首相『秋葉原演説』を見に行く」(7月

        メディア不信と新聞離れの時代に、鋭い記事目立つ毎日新聞の「挑戦」 « ハーバー・ビジネス・オンライン
      • 加藤勝信・新官房長官は説明能力が高いわけじゃない。過去答弁でわかる誤魔化しだらけの加藤話法 « ハーバー・ビジネス・オンライン

        2020年9月16日に発足した菅内閣で官房長官に任命された加藤勝信氏。安倍内閣時代、厚生労働大臣として高度プロフェッショナル制度や新型コロナウイルス 対応を巡る国会質疑で計算高く悪質な不誠実答弁を繰り返し、「ご飯論法」(質問に誠実に答えず、意図的に論点をずらして答え、あたかも誠実に答えたかのように装って不都合な事実を隠しておく狡猾な話法)の使い手として悪名高い人物だ。 質問に答えているようで実は答えず、聞き手に意図的に誤解を与えて自らの責任を回避することに長けた加藤氏が政府広報官(スポークスパーソン)である官房長官になってしまったことで、日本政府が発するメッセージを国民はより注意を持って受け止めなければならない。これからも繰り返されるであろう加藤氏の不誠実な受け答えに備えて、本記事では加藤氏のこれまでの不誠実答弁を信号無視話法とこそあど論法の2つの実例を通して振り返りたい。 1例目は、今年

          加藤勝信・新官房長官は説明能力が高いわけじゃない。過去答弁でわかる誤魔化しだらけの加藤話法 « ハーバー・ビジネス・オンライン
        • 「まず自助か?」記者の2度の問いかけに答えずに、動揺した小池百合子都知事 « ハーバー・ビジネス・オンライン

          6月17日に日本記者クラブ(JNPC)が立候補予定者の共同記者会見。(JNPCのYou Tubeチャンネルより) 東京都知事選(7月5日投開票)に向けて6月17日に日本記者クラブが立候補予定者の共同記者会見を開いた。参加者は、宇都宮健児氏、小野泰輔氏、小池百合子氏、立花孝志氏、山本太郎氏(五十音順)。YouTubeに映像が公開されている。 前回の記事では、宇都宮健児候補が3つの質問(コロナ対策の初動の遅れ、東京アラートの解除の基準の曖昧さ、カジノ誘致の是非)をおこなったのに対し、現職で再選をねらう小池百合子都知事が落語の「時そば」のような巧妙な答え方によって、2つ目の質問に答えずに済ませたことを紹介した。 つづく今回は、日本記者クラブの企画委員の問いかけに小池氏が答えなかった場面を見ておきたい。自粛から自衛へとは自己責任ということか、と問うた場面だ。確認のための更問い(さらとい。重ね聞きの

            「まず自助か?」記者の2度の問いかけに答えずに、動揺した小池百合子都知事 « ハーバー・ビジネス・オンライン
          • ご飯論法 - Wikipedia

            ご飯論法(ごはんろんぽう、ごはん論法)とは、提喩を用いることによって質問に正面から答えず、論点をずらす論法[1][2]。「朝ご飯は食べたか」という質問を受けた際、「ご飯」の意味を故意に狭い意味として解釈し、例えばパンは食べたにもかかわらず、「ご飯(米飯、白米)は食べていない」と答えるように[3][4][5]、質問側の意図をあえて曲解し、論点をずらし回答をはぐらかす手法である[6]。 概要[編集] 2018年、法政大学教授の上西充子のTwitterへの投稿[7]がネーミングのきっかけになり、ブロガーでマンガ評論家の紙屋高雪が名付けて[8]、国会審議でも引用された[9][10][11]。上西が初めにTwitterで指摘したのは「働き方改革」法案をめぐる加藤勝信厚生労働大臣(当時)の答弁についてであった[12]。主に当時の内閣総理大臣の安倍晋三ら自民党関係者が国会質疑で追及をかわすために論点をず

            • 平気でうそをつくリーダーたち だから電力自由化だって心配だ【怒れるガバナンス】:時事ドットコム

              平気でうそをつくリーダーたち だから電力自由化だって心配だ【怒れるガバナンス】 2021年04月18日09時00分 武田良太総務相(2021年3月撮影)【時事通信社】 ◆作家・江上 剛◆ 東北新社認定、5月に取り消し 衛星放送、外資規制違反―総務省説明と食い違いも 今回のテーマと直接関係がないことのように思えるが、私は今、この国のことが非常に心配になっており、本論に入る前にぜひ、聞いていただきたい。 私が心配しても、何かが変わることはないのだが、何が心配かと言えば、国のリーダーたちが平気でうそをつくことだ。 ◆国民には丸分かり 森友、加計問題の時は、財務官僚がうそをついた、その結果、現場で苦労していた近畿財務局の人が自殺する悲劇が起きた。あの時、重要なことは全く文書化されていなかった。また、文書化されていたとしても都合の悪い文書は破棄されてしまった。 今回は総務省だ。旧郵政省の電波関係だ。

                平気でうそをつくリーダーたち だから電力自由化だって心配だ【怒れるガバナンス】:時事ドットコム
              • 反証された争点を切断処理するのはいいが、切断したのに反証するのは不当だなどと反発されても困るよ - 法華狼の日記

                ツイッターの具体的な話題に対して「完全に頭が逝っちゃってる人」と評するコメントについて問われて、「ブコメがいっぱいある」と反論するfrothmouth氏 - 法華狼の日記 mag4n 一般社会で通じない暇アノンって言葉使う界隈はエコチェンかと。こんなん言葉遣いで判断可能な案件。 上記エントリにおける「暇アノン」という言葉はsekiryo氏の引用であり、私は「呼称の是非までは問える」と位置づけて、注記で言葉の由来を説明しつつ原則としてつかわない方針を表明した。 一方、読売記事自体には「暇アノン」という言葉はつかわれておらず、「はむらび葵」が指していると思われるツイートもエントリで引用したように実際は「暇空案件」と書いてあった。 エントリでとりあげた範囲において、一般社会で通じない言葉を説明なくつかっていたのはsekiryo氏であり、そのsekiryo氏にはてなスターをつけたのがfrothmo

                  反証された争点を切断処理するのはいいが、切断したのに反証するのは不当だなどと反発されても困るよ - 法華狼の日記
                • 隠された不都合な事実に目を向けるための「ご飯論法」という読み解き « ハーバー・ビジネス・オンライン

                  2019年11月8日の参議院予算委員会で、田村智子議員(日本共産党)の質問に「ご飯論法」で応じる安倍総理(国会PVより) 2月11日のTBS「news23」で、「ご飯論法」が実際の国会審議映像と照らし合わせながら紹介された。野党議員の質問に誠実に答えず、意図的に論点をずらして答え、あたかも誠実に答えたかのように装って不都合な事実を隠しておくのが「ご飯論法」だ。 11日の「news23」では、筆者が「桜を見る会」をめぐる国会答弁の「ご飯論法」ぶりをスタジオで解説した。番組公式TwitterアカウントのTweetから11分あまりの特集の全体を確認できる。 【#ご飯論法 を斬る】 法政大学の #上西充子 教授を迎え、#国会 での「ご飯論法」を考えました。 朝食にパンを食べていた人が「朝ごはんを食べましたか?」と聞かれ、「(コメの)ご飯は食べていません」と答える手法。国会答弁で隠される「パン」を見

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                  • なぜ新聞の政治報道に違和感が生じるのか? 現役記者の「3つの欠如」<対談:松本創 x 上西充子> « ハーバー・ビジネス・オンライン

                    政治によってさまざまに歪められた言葉は、今までもたびたび議論に上がってきた。「ご飯論法」などの不誠実な答弁や、言葉の定義の意味不明な書き換えなど、枚挙にいとまがない。 しかし、国会中継や政治家の答弁を注視する人々の間では、それを報じるメディアの「言葉遣い」にもまた不信感が高まっている。 論点ずらしの答弁を「ご飯論法」として読み解き、国会における野党の質疑や政府側の答弁を国会パブリックビューイングを通じて可視化してきた法政大学の上西充子教授もまたその1人だ。 今回は、政治を巡る報道に関して、一般市民が抱く疑問に多面的に切り込んだ当サイトの連載をまとめた『政治と報道』(扶桑社新書)の著者である上西教授と、国政以上に特定政党によるメディアコントロールが進んでいる大阪を主戦場として、鋭い論考を発表し続けているライターであり元神戸新聞記者である松本創氏の対談を通じて、政治と報道の現場で何が起きている

                      なぜ新聞の政治報道に違和感が生じるのか? 現役記者の「3つの欠如」<対談:松本創 x 上西充子> « ハーバー・ビジネス・オンライン
                    • 「発熱4日以上は検査要件ではない」間違えたのは国民や現場のせい、とでも言いたげな加藤厚労相発言を信号無視話法分析 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                      厚労省が2月17日に新型コロナウイルス感染症の相談・受診の目安として発表した「37.5度以上の発熱が4日以上続く」というルール。これによって、4日間の自宅待機中に容態が悪化して亡くなるケースが報道され始めている。世田谷区の社員寮で遺体で発見された単身赴任中の男性の場合、保健所に電話をかけてもつながらず、発熱から6日後にようやくPCR検査を受けたものの、陽性と判定されたのは死後だった。(参照:「世田谷の社員寮、単身赴任中の50代男性が遺体で発見…死後に「陽性」判定」読売新聞 2020年4月28日) 短期間で容態が急変するケースが明らかになった以上、発熱後4日間は自宅待機させるルールは改めるべきではないか。2020年4月29日の参議院予算委員会では、立憲民主党・蓮舫議員が加藤勝信厚労相にこの問題の改善を要望。その結果、加藤厚労相から「発熱4日以上は検査要件ではない」という衝撃的な発言が飛び出し

                        「発熱4日以上は検査要件ではない」間違えたのは国民や現場のせい、とでも言いたげな加藤厚労相発言を信号無視話法分析 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                      • フリーランスへの補償は「有給」で!? フリーへの補償を問うた小池議員の質疑に驚愕の安倍答弁を信号無視話法分析 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                        2020年2月27日、安倍晋三総理は新型コロナウイルスの感染防止策として日本全国の小中高校の一斉休校を突如として要請。日本中の子育て世代は大混乱に陥った。子供が幼ければ一人で家に残すことは難しく、仕事を休まざるを得ない保護者が多く発生した。政府は、仕事を休まざるを得ない保護者の収入を補償する支援策を打ち出したが、これらの支援策はフリーランスの個人事業主や自営業者は対象外。フリーランスや自営業者に対しては、補償枠5000億円で緊急貸付を行うと3月3日に政府は発表したが、これはあくまでも「支給」ではなく、「貸付」である。つまり、借金をするのと同じ。サラリーマンに対しては給付を補償する一方、フリーランスや自営業者には借金の相談に乗ると言っているに過ぎない。(*参照:3月4日 東京新聞「<新型コロナ>保護者休業で最大8330円 フリー・自営業は対象外」) この問題について、2020年3月3日の参議

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                        • 「お国のために」は未だまかり通っている。 - さよならワンオペ育児?

                          3月11日は、9年前の東日本大震災と原発事故の起きた日。 3月10日は、1945年の東京大空襲があった日だったそうだ。 「空襲予告ビラを所持するな」も、「新型コロナ検査不要」も、同じ感覚だと思ってる。 10万人死亡「東京大空襲」の翌朝、政府が何と言ったかご存じですか @gendai_biz https://t.co/lX4MABwrWw #現代ビジネス— わんおぺまむ@本当に寝ていたい (@OneopeMam) 2020年3月10日 詳しくは上記ツイートのリンク先、現代ビジネスの記事をご覧いただきたいのですが、東京大空襲直後も都や国は、「都民は空襲を恐れるな、火を消せ」、「敵のビラ(空襲予告)を所持した者は懲役」と言う始末だったそう。 念のため言っておくけれど、この空襲で使われた焼夷弾は、標的となる家屋等に突き刺さると燃料を吹き出して猛烈に燃えるタイプのもの。いわゆるナパーム弾の元となった

                            「お国のために」は未だまかり通っている。 - さよならワンオペ育児?
                          • 「まず自助か?」記者の2度の問いかけに答えずに、動揺した小池百合子都知事 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                            6月17日に日本記者クラブ(JNPC)が立候補予定者の共同記者会見。(JNPCのYou Tubeチャンネルより) 東京都知事選(7月5日投開票)に向けて6月17日に日本記者クラブが立候補予定者の共同記者会見を開いた。参加者は、宇都宮健児氏、小野泰輔氏、小池百合子氏、立花孝志氏、山本太郎氏(五十音順)。YouTubeに映像が公開されている。 前回の記事では、宇都宮健児候補が3つの質問(コロナ対策の初動の遅れ、東京アラートの解除の基準の曖昧さ、カジノ誘致の是非)をおこなったのに対し、現職で再選をねらう小池百合子都知事が落語の「時そば」のような巧妙な答え方によって、2つ目の質問に答えずに済ませたことを紹介した。 つづく今回は、日本記者クラブの企画委員の問いかけに小池氏が答えなかった場面を見ておきたい。自粛から自衛へとは自己責任ということか、と問うた場面だ。確認のための更問い(さらとい。重ね聞きの

                              「まず自助か?」記者の2度の問いかけに答えずに、動揺した小池百合子都知事 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                            • 記者を縛る「読まれていない」という危機感<対談:松本創 x 上西充子> « ハーバー・ビジネス・オンライン

                              政治によってさまざまに歪められた言葉は、今までもたびたび議論に上がってきた。「ご飯論法」などの不誠実な答弁や、言葉の定義の意味不明な書き換えなど、枚挙にいとまがない。 しかし、国会中継や政治家の答弁を注視する人々の間では、それを報じるメディアの「言葉遣い」にもまた不信感が高まっている。 そんな、政治を巡る報道に関して、一般市民が抱く疑問に多面的に切り込んだ新著『政治と報道』(扶桑社新書)の著者である上西教授が、国政以上に特定政党によるメディアコントロールが進んでいる大阪を主戦場として、鋭い論考を発表し続けているライターであり元神戸新聞記者である松本創氏と対談。前回に続き、後編では記者が所属する「組織」が直面している問題を中心に語っていただいた。 上西充子(以下、上西):昔のことはよくわからないけど、リクルート事件とかって連日追及しているようなときは、事後的にしか報じられないといった遠慮があ

                                記者を縛る「読まれていない」という危機感<対談:松本創 x 上西充子> « ハーバー・ビジネス・オンライン
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