並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 4 件 / 4件

新着順 人気順

イスラエル アモス・オズの検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 世界文学を100ヶ国分読んでみた【全100冊紹介】 - ゴミ本なんてない

    元々読書好きを自称してはいたものの、なんだかんだいって結局読んでいるのは欧米や日本人作家の作品ばかり…。そんな折にこの、世界各国の代表的な小説を一年で196冊読んだ方の記事が目に飛び込んできて、早速自分もやってみようと決意したのが2016年初頭。それからちょこちょこ特定の国の本を探しては、読み進める事丸三年!ようやく100冊読み終える事ができました。まさかここまで時間がかかるとは思っていなかったものの、海外文学の造詣を深めるとびきり良い機会になりました。ひとところに居ながらにして、ここまで自分の世界が拡がるとは思わなかったなぁ。 読んだ世界の小説100冊 今回の試みでは、各国に所縁のある作家の作品を読み、あらすじと感想を地域順に並べています。そのため、舞台が必ずしもその国に設定されているとは限りません(例えば、ポーランド出身の記者が描いたアフリカのルポ作品は「ポーランド」に分類)。この方が

      世界文学を100ヶ国分読んでみた【全100冊紹介】 - ゴミ本なんてない
    • イスラエル・パレスチナ「結局どちらの言い分が正しいのか」…おそらく現代のパレスチナ人の一部は、イスラエルが対立するユダヤ人の子孫だという皮肉 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

      #2 #3 シオニズムは正当化できるか? 数年前、私はカリフォルニア州東部に位置するハイシエラ〔シエラネバダ山脈〕のリベラルなユダヤ人のサマーキャンプで、一週間にわたってイスラエルについて教えたことがある。 キャンプの指導員たち(カリフォルニアのベイエリアのきわめて進歩的な人びとと軍隊上がりの若いイスラエル人)が、キャンパーを相手に、またお互いに、イスラエルについてどう話すべきかという問題と格闘する手伝いをしたのだ。 ある日、一人の指導員からこう頼まれた。11歳の子供たちが集まる彼のキャビンで、午後の時間を使ってイスラエルの歴史について話してくれないか、と。 子供たちがどこまで知っているか、どこまで理解して吸収してくれるかはわからなかったが、やってみようと思った。 私は初歩から始めることにした。それから数時間をかけて、子供たちと共に、何千年にも及ぶユダヤ人の歴史を大急ぎで駆け抜け、現在のイ

        イスラエル・パレスチナ「結局どちらの言い分が正しいのか」…おそらく現代のパレスチナ人の一部は、イスラエルが対立するユダヤ人の子孫だという皮肉 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
      • 世界文学100冊読んでみたうえで考えたこと - ゴミ本なんてない

        こちらの記事を公開して約二週間、ようやく色々と落ち着いてきたので、これを機に記事を書くに当たって考えたことや気付いたことなどをまとめてみようと思います。ただの雑感。 世界文学は欧米だけじゃない まず記事を書くに当たって一番気を付けていたことが、なるべくちゃんとヨーロッパ大陸以外の作品を選書することでした。この点は結構皆さんにも気付いていただけたようで嬉しい。というのも、特に昔の世界文学全集などを手に取ってみると、大体が欧米圏の作品のみ、良くてもロシア文学とラテンアメリカ文学が数作品取り上げられているだけ。最近の全集では申し訳程度にアフリカの作品として一、二作挙げられることも増えたものの、著者のメンツは大体決まっていて、チヌア・アチェベ(『崩れゆく絆』)、エイモス・チュツオーラ(『やし酒飲み』『薬草まじない』)、J・M・クッツェー(『恥辱』『鉄の時代』)の三人の内の誰か、ということが未だに多

          世界文学100冊読んでみたうえで考えたこと - ゴミ本なんてない
        • 「イスラエル 人類史上最もやっかいな問題」を読む2 シオニズム運動の始まりとパレスチナ人のナショナリズムの高まりの対立 - 頭の上にミカンをのせる

          www.tyoshiki.com の続き。間が空いてしまって申し訳ないです。 「ハスカラ」運動から改革派ユダヤ教が誕生し、ユダヤ人をヨーロッパ人たちに適応しようとする動きが起きたが 「アンチセミティズム」が激化し、ロシアでは「ポグロム」などの弾圧が起きたほか、ヨーロッパでもドレフュス事件が起きて多くのユダヤ人は絶望した。 今日本でもよく現状を知らずに扇動者に煽られてクルド人排斥運動をやってる人たちいるし、本当に民族問題って根が深いな・・・。 ユダヤ人の民族自決運動が「シオニズム」 というわけで、前回は1897年 スイスのバーゼルにて第一回シオニスト会議が開催されたところまで説明しました。 シオニズムは「正当性」を備えている。 それは、溺れるものが唯一しがみつくことが出来る板にしがみついているという正当性だ。 この板にしがみついている溺れる者は、自然的・客観的・普遍的な正義のあらゆる法則に寄

            「イスラエル 人類史上最もやっかいな問題」を読む2 シオニズム運動の始まりとパレスチナ人のナショナリズムの高まりの対立 - 頭の上にミカンをのせる
          1